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古文書など二百点保管 竹島資料室開設

 竹島に関する古文書や公文書、古地図、写真など島根県や竹島問題研究会が収集した約200点を保管・整理する「竹島資料室」が松江市に開設され、澄田信義知事ら関係者約50人が参加して19日、オープニングセレモニーが開かれた。

 開所式では資料室横の看板を除幕した後、この日公務に復帰した澄田知事が「より多くの人が(資料室を)利用することで竹島への理解を深めてもらい、問題の早期解決に生かされることを願う」とあいさつした。

 資料室では開設記念として「明治以降の竹島渡航」をテーマに新聞記事や写真パネルなど23点を展示。昭和26年に竹島渡航したときの資料を提供した吉岡博さん(78)=安来市在住=の説明を受けながら、澄田知事らが資料を閲覧した。

 吉岡さんは「多くの人に関心を持ってもらい、竹島について自分の問題として考えてみてほしい」と話していた。

 資料室は松江市殿町の旧県立博物館の一部を改修して開設。2階空きスペース約70平方メートルに日韓の資料や書籍、デジタルデータなどを所蔵・公開する一方、竹島に関する資料の情報提供を呼びかけている。問い合わせは、同室((電)0852-22-5669)。

(19/04/20 03:30)

古文書など200点保管 竹島資料室開設
by unkotamezou | 2007-04-20 03:30 | 歴史 傳統 文化