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褒められる子は思いやりも育つ

 乳幼児期に親からよくほめられる子供は、他人を思いやる気持ちなどの社会適応力が高くなることが、科学技術振興機構の長期追跡調査で明らかになった。育児で「ほめる」ことの重要性が、科学的に証明されたのは初めて。3月7日に東京都内で開かれるシンポジウムで発表する。

 筑波大の安梅勅江(あんめときえ)教授(発達保健学)らの研究チームは、平成17~20年、大阪府と三重県の計約400人の赤ちゃんに対し、生後4か月、9か月、1歳半、2歳半の時点で成長の度合いを調査した。調査は親へのアンケートや親子の行動観察などを通して実施。自ら親に働きかける「主体性」や相手の様子に応じて行動する「共感性」など、5分野25項目で評価した。

 その結果、生後4~9か月時点で父母が「育児でほめることは大切」と考えている場合、その子供の社会適応力は1歳半時点で明らかに高くなった。また、1歳半~2歳半の子供に積み木遊びを5分間させたとき、うまく出来た子供をほめる行動をとった親は半数程度いたが、その子供の適応力も高いことも分かった。

 調査では、〈1〉規則的な睡眠習慣が取れている〈2〉母親の育児ストレスが少ない〈3〉親子で一緒に本を読んだり買い物をしたりする--ことも、子供の適応力の発達に結びつくことが示された。

平成21年2月28日14時40分 読売新聞

ほめられる子は思いやりも育つ…科学の目が初めて証明
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by unkotamezou | 2009-02-28 14:40 | 教育 學問 書籍
韓国の平成二十年度版国防白書に我が日本政府が抗議

 【ソウル=黒田勝弘】韓国の「平成20年度版・国防白書」が日本の竹島を韓国の領土と記述し、表紙などに竹島を背景にした写真を掲載していることに対し、日本政府は在ソウル大使館を通じ韓国政府に抗議し、東京でも韓国大使館の担当者を呼び抗議した。抗議は白書が発表された23日に行われたが、日本政府は公表せず、抗議は韓国世論をはじめ対外的にはまったく知られていない。

 日本大使館によると、ソウルでは駐在武官を通じ韓国国防省に伝達し、東京では韓国大使館参事官を外務省に呼び抗議したという。韓国政府は昨年9月、日本の「防衛白書」をめぐる同様の問題では日本大使館公使を外交通商省に呼び抗議するとともに、日本非難の公式論評を発表している。

 日韓が領有権を争っている竹島問題では、韓国政府は終始、日本への非難や抗議を内外に積極的に発表しているのに対し、日本政府(外務省)は「韓国世論を刺激してはいけない」(日本大使館筋)として韓国への非難や抗議は公表しない姿勢を取り続けている。

21.2.27 17:37

竹島問題こっそり韓国に抗議 日本政府、公表せず
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by unkotamezou | 2009-02-27 17:37 | 國防 軍事
子供の権利 わがまま許す条例は疑問

 家庭のしつけや学校の指導を難しくするような条例づくりが全国に広がっている。広島市でも子供の権利条例の制定作業を進めている。こうした条例は権利をはき違えたり、わがままを許す風潮を助長している。慎重に検討すべきである。

 子供の権利条例をつくる自治体が出始めたのは、日本が平成6年に国連の「児童の権利条約」を批准してからだ。

 条約の目的は18歳未満の子供たちを飢えや病気などから保護することである。だが問題は、こうした本来の目的を外れて特定の政治的狙いのために子供の「意見表明権」といった権利ばかりを強調するケースが多いことだ。

 例えば、京都の高校生らが国連児童の権利委員会で「制服導入は意見表明権を定めた条約に違反する」と訴え、海外委員から「制服もない国の子供に比べて格段に幸せ」などとたしなめられた。

 また「思想・良心の自由」などの規定を盾に卒業・入学式の国旗・国歌の指導を「強制」と反対する例も各地でみられ、埼玉県所沢高校で生徒会や教職員が校長主催の卒業式をボイコットする問題も起きた。「プライバシー尊重」は家庭のしつけを妨げかねない。

 条例を制定した自治体でも審議過程では反対が強く、高知県の条例では「休む・遊ぶ権利」に対して「甘やかすな」などの批判が出て削除された。昨年条例を可決した札幌市では、「一部教職員が子供の意見や権利を利用して学校現場を混乱させるおそれがある」などの反対意見が噴出した。

 広島市は昨年、条例の骨子試案を公表し、市民から意見募集している。骨子には「学び、遊び、休息すること」などの権利のほか、意見表明権などもある。これに保護者や学校関係者から指導しづらくなるなど懸念の声が強く、反対の署名活動も行われている。

 広島市は「子供が健やかに育つための取り組み」などと説明している。だが、目的や条文が曲解され、教育に弊害が大きいことは過去の例にある。懸念は当然だ。

 最近の条例制定の動きは子供が被害に遭う事件や、いじめ、児童虐待などが背景にあるようだ。

 だが、いじめや虐待防止には、親子の愛情や思いやりの心を育てることこそ重要で、時には厳しくしかる、毅然とした教育が今ほど必要なときはない。それを妨げ、縛る条例は極めて疑問だ。

21.2.22 03:03

【主張】子供の権利 わがまま許す条例は疑問
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by unkotamezou | 2009-02-22 03:03
樺太を露領と認めたのはいつか

≪首相の決意もむなしく≫

 米国に史上初の異色の大統領が登場し、その政治がいよいよ開始されたことから、報道界や論壇の耳目はそちらに集中し、我が国内の重要な問題に向かふべき注意が疎かになつてゐる嫌ひがある。

 2月7日の北方領土の日に開催された北方領土返還要求全国大会に麻生首相が出席し、領土問題の最終解決に向けての決意表明をされたのは結構だつたが、その姿勢を支持乃至批判する様な論壇の関心が特に紙上に見受けられたわけでもない事に、或る淋しさを覚える。

 建国記念の日の祝賀式典について、政府が此事に寄せる公的な祝意が数年来次第に稀薄になつてゆく現状に対しては当日の本紙「主張」が憂慮を表明してゐるし、筆者も昨年のその日付の本欄で「国民的団結」と「主権の尊厳」といふ契機を焦点としてこの祝日の意義を再考し、それを実践的な行動に反映させる事を訴へた。この二つの契機を殊に本年北方領土問題を考へるための踏台として再認識することを再度訴へたい。

 麻生首相はメドべージェフ大統領の招待に応じて、領土問題についての会談のためサハリン(樺太)を訪問するといふ。その積極的姿勢は一応評価に値するが、然しそれには、本紙2月7日付の主張が述べてゐる如く〈日本は戦後、サハリンを放棄はしたが、その帰属がロシアにあるとは認めていない。首相訪問はそれを自ら認めることになる〉との危惧の声が生ずるのも当然である。

 ところで、筆者の本日の意見はそこに関はつてくるのだが、本紙の翌8日付第2面の記事にも見えてゐるこの危惧の念と警告は、もはや手遅れといふべきではないか。

≪「実効支配」で片づける≫

 何故ならば、平成13年1月の事、日本時代の豊原市、現在サハリン州の州都になつてゐるユジノサハリンスクに、日本政府は総領事館を設置してゐる。領事館を開設したといふことは、日本政府がその地をロシア領であると認めての上であると解されるのだから、日本外務省は麻生氏の訪問に俟つまでもなく、サハリンがロシア領である事を既に認めてしまつてゐるのである。〈その帰属がロシアにあるとは認めていない〉といふ本紙の主張は、他ならぬ我が外務省によつて夙に否定されてゐる事になる。

 最近或る知人から工藤信彦著『わが内なる樺太』といふ論著の存在を教へられた。工藤氏は樺太生れで戦前から戦後にかけての樺太といふ島の歴史と運命を極めて着実に考察してきた人の様であるが、平成13年のサハリンでの総領事館開設(駐在事務所の昇格)事件の不条理を「樺太連盟」の機関紙で直ちに広く訴へたのに、それは政界からも学界・言論界からも何の反響も得られなかつたらしい。氏が外務省国内広報課に見解を質したところ、返つてきた答の中に〈サハリンにおけるロシアの実効支配が長く、現在では外国人の出入りが認められ〉云々との説明があつた由である。

≪主権感覚の無残な欠如≫

 この説明に少々注釈をつけるとすれば、この〈実効支配〉の一語こそは所謂「既成事実への屈服」といふ日本の外務省に特徴的な心的機制の修辞であり、しかもそれは客観的にその実在を認めざるを得ない確たる事実についてとは限らず、相手が政治的意図を以て造り出してゐる虚構を、それと戦ふだけの努力を厭ふが故に偽善的に公正を装つて認めてゐるといふ場合が多い。竹島の不法占拠に毅然たる対応ができないのも、実効支配といふ擬装に怯気づいて、屈服といふよりは横着を決め込んでゐるだけである。

 「従軍慰安婦」問題といふ露骨な虚構による恫喝に脆くも屈服して謝罪談話を出し、国家国民全体の名誉を敵に売渡して自己一身の安泰を図つた政治家の醜行も同じ横着に発する。因みに当時のイワノフ露国外相と水面下の取引をしてサハリン領事館の開設を企んだのは「従軍慰安婦」問題で国民の顔に泥を塗る罪を犯した男と同一人物である。

 金持ち喧嘩せずといふ俗諺がある。紛争の負担を避けるためには謂れなき侮辱や不利益を忍ぶ方がよいといふ選択は、私人の次元でならばそれも又宜しといふ場合があり得よう。然し、国家の名誉と尊厳とに責任を有する、外交折衝の現場の人間がその選択をするといふのは端的に売国奴の所業である。サハリン領事館開設事件が広く一般の認識に達してゐなかつたのは、当事者が己の売国的行為に対する疾しさを自ら感じてゐて、出来る限りその始終を人眼から隠す工作をしてゐた故ではなかつたか。国家主権の尊厳についての感覚の無残な欠如である。建国記念の日の意義をめぐつての深刻な憂慮のたねが又一つ増えた。(こぼり けいいちろう=東京大学名誉教授)

21/02/17 07:20

【正論】小堀桂一郎 樺太を露領と認めたのはいつか
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by unkotamezou | 2009-02-17 07:20 | 政治 行政 立法
月の最高峰は一万七百五十米「かぐや」で世界初の全球地形図

 宇宙航空研究開発機構の月探査衛星「かぐや」の観測データをもとに、国立天文台の荒木博志助教らが月の全球にわたる地形図を世界で初めて作製した。

 最も標高が高い地点は月裏側の巨大クレーターのふちにある山で、従来の観測よりも約3キロメートル高い10・75キロであることがわかった。最も低い地点は深さ9・06キロだった。13日付の米科学誌サイエンスに発表する。

 研究チームは、かぐやから発射したレーザーが月面で反射して戻るまでの時間をもとに高度を分析。平均5~6キロ・メートル間隔で、全球の約677万地点を観測したデータをもとに地形図を作った。従来の地形図は観測が27万地点に限られ、極地域のデータが欠けるなど不完全だった。

 これらのデータから、月が誕生してから現在の地形に至るまでの過程を検証することが可能になる。

 地形図からは日当たりの状況などもわかり、太陽光発電に適する月面基地の候補地探索などに貢献するという。

平成21年2月13日4時0分 読売新聞

月の最高峰は1万750米「かぐや」で世界初の全球地形図
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by unkotamezou | 2009-02-13 04:00 | 自然 科學 技術
インドネシア人による日本の好感度が七割で首位

 英放送BBCワールド・サービスの世論調査で、インドネシア人による日本の好感度は70%で首位に上昇している。

 調査は世界21カ国の1万3,575人を対象に昨年11月21日~今年2月1日までに主要国や紛争地域にある16カ国の好感度を尋ねたもの。調査は、調査会社グローバルスキャン、米メリーランド大学国際政策姿勢研究所と共同で実施している。

 インドネシア人のイスラエルに関する見方では、60%が否定的に回答した。調査はイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ侵攻中に実施されており、インドネシア以外にも否定的な回答がエジプトが87%、トルコが70%に達し、19カ国で否定的な回答が好感を上回っている。

 16カ国中で、全体の好感度が17%と同率最下位だたったパキスタンとイランについては意見がわかれている。インドネシア人によるパキスタンの評価は、30%が好感、29%が否定的。イランについては、32%が好感、31%が否定的と回答している。

 メリーランド大学のスティーブン・カル所長は、世界的にオバマ米大統領による米国と世界の関係改善を望んでいるものの、米の政策に大きな変化があるのかを注視していると説明した。米国についての21カ国平均の回答は、40%が好感、43%が否定的だった。

日本好感度調査、70%まで低下 ただし同率首位
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by unkotamezou | 2009-02-10 08:56 | 海外