ブログトップ
<   2006年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧
「きく八号」アンテナ展開をすべて完了
技術試験衛星「きく八号」、アンテナ展開をすべて完了

平成十八年十二月二十七日

 今月十八日にH-ⅡAロケット十一号機で打ち上げられた技術試験衛星「きく八号 (ETS-VII) 」は、予定より一日遅れたが、二十六日に大型アンテナの展開をすべて完了した。衛星の状態はすべて正常で、今後は約二週間かけて静止軌道へ向けて軌道調整が行われる。

 十八日に打ち上げられた「きく八号」は、二十五日十七時三十一分から受信アンテナの展開が開始された。しかし、送信用アンテナ上部の保持機構の開放状態の確認に時間がかかり、鏡面展開の予定時間を経過したため、アンテナの展開は一時中止され、受信アンテナのみ展開を終了させた。

 翌二十六日の十八時五十六分には、送信用アンテナの鏡面展開を行うコマンドが沖縄局から実施され、その後、衛星からのテレメトリデータと搭載カメラの画像から、アンテナが正常に展開したことが確認された。これでアンテナ展開のすべてが完了した。

 二十七日の午前四時十四分、「きく八号」は姿勢制御を定常モードへ移行し、すべて正常な状態であることが確認されている。今後は、クリティカルフェーズを終了し、初期機能確認フェイズへ移行する。初期機能確認フェイズでは、現在のドリフト軌道から静止軌道(東経約百四十六度)へ向けて軌道の調整が約二週間かけて行われる。また、三か月半にわたり、「きく八号」の共同開発期間である情報通信研究機構 (NICT) と日本電信電話株式会社 (NTT) と協力して搭載機器などの確認が行われることになっている。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-27 00:58 | 自然 科學 技術
天皇誕生日 二万人祝福
天皇陛下、73歳のお誕生日

 天皇陛下の73歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居・宮殿で行われ、記帳者を含め2万152人(宮内庁発表)が訪れた。参賀者数は平成5年を12人上回り、即位以来、最多となった。

 天皇陛下は午前中に3回、皇后さま、皇太子さま、秋篠宮ご夫妻とともに宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えられた。病気療養中の雅子さまは昨年は1回目だけの出席だったが、今年は2回目まで出て、皇太子さまの隣で笑顔を見せられた。

 陛下は誕生日のお祝いに感謝した上で「来る年がみなさんにとり、明るく幸せな年となることを期待しています」と述べられた。午後には宮殿で皇族方、安倍晋三首相、閣僚らを招いた祝宴や外国大使との茶会に臨み、祝福を受けられた。

(2006/12/23 11:42)
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-23 11:42 | 皇室
天皇陛下、七十三歳のお誕生日
天皇陛下、73歳のお誕生日

 天皇陛下は23日、73歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち記者会見を行い、今年全国で相次いだいじめや自殺の問題について、「子供を失った親の気持ち、いじめにあった子供の気持ちを察すると、誠に心が痛みます」と沈痛な表情で述べられた。

 一方、9月に誕生された秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまの最近のご様子では、「目に浮かぶのは、私の近くでじっとこちらを見つめているときの顔です」と笑顔で語り、目を細められた。

 また皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが、雅子さまの誕生日に行われた夕食会の後、「皇后と秋篠宮妃と相撲のすごろくで遊び、とても楽しそうで、生き生きとしていた」とのエピソードをご披露。幼い孫たちのご成長を優しく見守っている気持ちを明かされた。

(2006/12/23 07:37)
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-23 07:37 | 皇室
東シナ海で新型支那軍艦 ジャンカイ級フリゲート艦
東シナ海で新型中国軍艦 ジャンカイ級フリゲート艦

2006-12-22 07:23

 21日正午ごろ、沖縄本島北西約400キロの東シナ海で、海上自衛隊P3C哨戒機が、中国海軍のジャンカイ級フリゲート艦を確認、写真撮影に成功した。

 防衛庁統合幕僚監部では、平成17年6月に就役し、対艦ミサイルや対空ミサイル、短魚雷などで武装した最新鋭のフリゲート艦とみている。同艦が確認されたのは東シナ海の日中中間線より西側の公海上で、時速約35キロで東方に航行していた。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-22 07:23 | 國防 軍事
H2Aロケット十一号機打ち上げ 最重量の技術試験衛星搭載
H2Aロケット11号機打ち上げ 最重量の技術試験衛星搭載

2006-12-18 17:04

 宇宙航空研究開発機構は18日午後3時32分、日本の衛星としては最大の技術試験衛星「きく8号」を搭載したH2Aロケット11号機を、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げた。

 ロケットは打ち上げ約30分後に衛星を予定の軌道に投入、成功した。H2Aの成功は、7号機から5回連続で、今年は年間4機の打ち上げに成功した。

 きく8号は重さ約5・8トンと、これまで打ち上げた衛星の中で最も重い。このため11号機は、通常は2本の固体補助ロケットを4本同時に装着して、打ち上げ時の推進力を高めた初めての形式だった。

 第1段ロケットの機体やエンジンの強度を上げる改良を加えたほか、地上設備にも打ち上げ時の音響を抑える対策を講じた。

 きく8号は、日本を見渡す赤道上空の高度約3万6000キロの静止軌道に投入され、地上から携帯電話大の機器で直接、衛星との通信を可能にする技術の実証をめざす。広げると縦17メートル、横19メートルのテニスコート大になる巨大なアンテナ2つを持ち、1週間後にアンテナを展開する。

 実験には独立行政法人情報通信研究機構やNTTも参加、衛星にかかわる開発費は約522億円、ロケットは約119億円。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-18 17:04 | 自然 科學 技術
「帰国待つ」と横田滋さん 陸自で「しおかぜ」収録
「帰国待つ」と横田滋さん 陸自で「しおかぜ」収録

2006-12-16 15:50

 初めての「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」最終日の16日、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区)の広報センターで北朝鮮向け短波ラジオ放送「しおかぜ」の公開収録があり、拉致被害者家族会代表の横田滋さん(74)が「日本中の人が帰国を待っています」と長女めぐみさん=失跡当時(13)=らに呼び掛けた。

 田口八重子さん=同(22)=の兄で家族会副代表の飯塚繁雄さん(68)や松本京子さん=同(29)=の兄孟さん(59)、らも出席し「日本を信じて元気でいて」「もうすぐだから頑張れよ」と拉致された肉親に語りかけたほか、北朝鮮国民らに「どんな小さなことでも情報を寄せて」と呼び掛けた。

 週末を楽しむ親子連れら約100人も参加。埼玉県の上田清司知事も駆け付け、最後に全員でしおかぜのテーマ曲でもある「故郷」などを合唱、録音した。

 しおかぜは、北朝鮮による拉致問題に取り組む「特定失踪(しっそう)者問題調査会」が昨年10月から運営。拉致被害者家族らのメッセージを流したり、被害者や拉致の疑いのある失跡者に関する情報提供を呼び掛けている。公開収録分は年末年始に放送予定。

■横田滋さんが16日、公開収録しためぐみさんあてのメッセージ要旨は次の通り。

 めぐみちゃん、お父さんです。しばらく会わないうちに随分、白髪になりましたけど元気に暮らしていますから安心してください。私たちは新潟を離れて、川崎に住んでいます。めぐみちゃんが学園(幼稚園)に通っていたころに住んでいた(勤務先の)寮からは電車で2つ、横浜方向に行ったところです。

 家の中からは富士山が見えますよ。拓也、哲也(めぐみさんの双子の弟)も結婚してそれぞれ男の子がいます。とてもかわいいんですよ。

 この前、テレビでウンギョンさん(めぐみさんの娘)を見ました。

 とてもかわいいし賢そうな子で、立派に育っています。安心しました。早く会いたいです。めぐみちゃんのことは前に漫画の本になったけど、その後も写真展が全国で開かれこれまでに20万人の人が見てくれました。

 11月25日からは映画が公開され、これも大勢の方が見てくださっています。めぐみちゃんが帰ってくるのを日本中の人が待っています。元気で帰ってきてください。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-16 15:50 | 國防 軍事
一月九日からは「防衛省」 海外派遣など本来任務に
参院外交防衛委で「防衛省」法案を可決

2006-12-15 20:59

 自衛隊の海外派遣を本来任務化する防衛庁「省」昇格関連法が15日の参院本会議で、自民、公明、民主党などの賛成多数で可決、成立した。共産、社民両党は反対。関連法の成立により、昭和29年に発足した防衛庁は来年1月9日から防衛省に格上げされる。

 「専守防衛」を基本方針としてきた自衛隊が、海外派遣の本来任務化に伴い国際的な活動を増やしていくのは確実で、随時派遣を容易にする恒久法の制定や、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権行使をめぐる議論が加速しそうだ。日本の防衛政策は一つの転機を迎えることになる。

 関連法は、内閣府の外局である防衛庁を防衛省、防衛庁長官を防衛相とし、自衛隊法で「付随的任務」とされてきた(1)国連平和維持活動(PKO)(2)周辺事態法に基づく後方地域支援-などを本来任務に位置付ける。

 防衛相にほかの閣僚と同様の権限を持たせ、重要案件や法案に関する閣議開催や財務相への予算要求を直接できるようにする。防衛施設庁を平成19年度に廃止し、防衛省に統合することも付則で盛り込んだ。

 省昇格構想は防衛庁発足直後から関係者の間で持ち上がっていたが、軍事に警戒心を抱く世論もあって長く実現しなかった。冷戦終結後、テロや災害に対応するために自衛隊の海外派遣が積み重ねられ、今年の通常国会で政府が法案を提出、継続審議となっていた。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-15 20:59 | 國防 軍事
改正教育基本法が成立 「公共の精神」強調
改正教育基本法が成立 「公共の精神」強調

2006-12-15 20:54

 安倍内閣が最重要法案と位置付けていた改正教育基本法が15日夕の参院本会議で、自民、公明の与党の賛成多数で可決、成立した。「教育の憲法」と呼ばれる教基法の改正は昭和22年の制定以来初めて。抜本的な見直しにより「公共の精神」の重要性を強調、教育の目標に「我が国と郷土を愛する態度を養う」ことなどを掲げた。

 改正教基法は18条からなり、前文では「伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する」と明記。新たに「生涯学習の理念」「家庭教育」などの条項を盛り込んだほか、政府は教育振興基本計画を定め、国会に報告、公表すると規定した。

 国会審議を通じて「愛国心」をめぐる評価の在り方が大きな焦点となったが、安倍晋三首相は「内面に入り込んで評価することはない」とする一方で、「どういう伝統や文化を持っているかを学習する態度を評価する」とした。

 民主、共産、社民、国民新の野党4党は改正教基法の撤回や廃案を主張。衆院では、野党が委員会での与党単独採決に反発して審議を拒否するなどして抵抗した。民主党が参院へ対案として提出した日本国教育基本法案は廃案となる。

 改正教基法は小泉前内閣が先の通常国会に提出したが、継続審議となっていた。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-15 20:54 | 教育 學問 書籍
「運命の日」目前に魂の生還 帝国海軍の潜航艇
「運命の日」目前に魂の生還 旧帝国海軍の潜航艇

2006-12-02 15:03

 今月8日は、わが国が先の大戦に突入してから65年にあたる。「運命の日」を1週間後に控えた1日、オーストラリアで60年以上も行方不明になっていた旧帝国海軍の特殊潜航艇が確認された。もしかしたら、艇内には乗組員の遺体があるかもしれない。長い時をへて発見された潜航艇は、われわれに何を語りかけるのだろうか。

 潜航艇は、シドニー北部沿岸から約5・6キロ離れた深さ約70メートルの海底から見つかった。今年11月半ばに地元のアマチュアダイバーが見つけ、オーストラリアの民間テレビが11月26日、その映像を放映し、オーストラリア海軍が確認作業を行っていた。

 共同通信によると、オーストラリアのキャンベル環境・自然文化遺産相が1日、この潜航艇について、戦争初期のシドニー湾攻撃に参加した旧日本軍の特殊潜航艇と確認されたことを明らかにした。


 この潜航艇は1942(昭和17)年5月31日夜、連合軍艦船を攻撃するため、シドニー湾に入った潜航艇3隻のうちの1隻だ。魚雷を発射、追撃を振り切った後、行方不明となっており、64年ぶりに所在が確認されたことになる。

 潜航艇には当時、伴(ばん)勝久(かつひさ)中尉(23)=愛知県出身=と芦辺(あしべ)守(まもる)1等兵曹(24)=和歌山県出身=が乗っていた。艇内には破壊用の爆弾2発が残っている可能性があり、非常に危険だという。

 キャンベル氏は声明で「乗組員の行方はまだ解明されていない。日本政府と協力し、すべての問題が慎重に取り扱われるようにしたい」と述べており、オーストラリア政府は潜航艇を引き揚げるかどうかを日本政府と協議していくことになる。


 伴中尉と芦辺1等兵曹の遺体は果たして艇内にあるのだろうか。

 潜航艇は旧帝国海軍の潜水艦を母艦としていた。3隻はシドニー湾外約30キロの海中から発進し、ほかの2隻には松尾敬宇大尉と都竹正雄2等兵曹、中馬兼四大尉と大森猛1等兵曹がそれぞれ乗っていた。3隻はシドニー湾を目指したが、松尾艇は故障で魚雷発射が不可能となり、2人は自決。中馬艇は防潜網に絡まり、動きが取れなくなって自沈した。

 今回、見つかった伴艇は湾内に進入し、魚雷2発を発射。1発が岸壁にあたり、停泊していた軍用フェリーが沈没。イギリスとオーストラリアの水兵21人が死亡した。伴艇は脱出に成功したが、行方不明になっていた。

 松尾艇と中馬艇の2隻は直後にオーストラリア海軍によって引き揚げられた。当時のグルード海軍少将が「こうした軍人の勇気は国境を越えて認められるべきだ」と海軍葬を行うことを決定。6月9日に海軍葬が行われた後、遺体は日本に送り届けられた。

 オーストラリアの首都・キャンベラにある戦争記念館は引き揚げた2隻の潜航艇を組み合わせて1隻に復元し、展示している。
[PR]
by unkotamezou | 2006-12-02 15:03 | 國防 軍事