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安倍首相、拉致問題で歴代政権の対応批判
拉致問題で歴代政権の対応批判 CNNとの会見で首相

 安倍晋三首相は31日午後、米CNNテレビとのインタビューで、拉致問題の解決について「北朝鮮との付き合いを優先し、この問題に取り組んでこなかった(日本の)政府に問題がある」と明言し、積極的に取り組んでこなかった歴代政権の対応を批判した。

 安倍首相は、拉致問題発生当時の日本国内の状況を「社会主義や共産主義の国はこういったこと(拉致)を嫌うものだという常識が日本を覆っていた」と指摘。「自分がこの問題に取り組んでいくなかで、国民の命を守ることが政府の一番重要な使命であることを確信した」と語った。

(10/31 21:48)
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by unkotamezou | 2006-10-31 21:48 | 國防 軍事
参院選争点は「日教組壊滅できるか」
森元首相に聞く 参院選争点は「日教組壊滅できるか」

 森喜朗元首相は30日、産経新聞のインタビューに応じ、安倍晋三政権の課題と展望、来年7月の参院選への秘策、森派から町村派に衣替えした清和政策研究会への思いなどを語った。(聞き手・石橋文登、杉本康士)

《町村派の舞台裏》

 派閥の事務総長と会長で延べ10数年。長すぎるよね…。時代が変わり、学校も家族も価値観も変わった。派閥も同じ。昔を懐かしむ必要はないし、政治状況で変わることを粛々と受け止めていくべきだよ。

 ただ、人間社会だから気が合うもの同士が集まるっていうのは決してマイナスではないよね。政治家にとってエネルギーの糧になるならね。知恵の源泉というか。私はいろいろな悩みを相談できる「心のオアシス」だと思っている。だから「なくせ」と言ってもなくならない。「小泉チルドレン」はなぜ群がっているのかね。あれも派閥ですよ。再チャレンジ議連もある種の派閥だ。刹那(せつな)的だけど…。

 故田中角栄元首相は総裁選に勝つことだけを派閥の最終目標にした。カネを集めて中選挙区で激しい殺戮(さつりく)を繰り返し、肥大化した。派閥のもっとも悪い形だね。でも政治資金規正法などが厳しくなり選挙制度も変わった。だから今の派閥が変わって当然ですよ。

 わが派も町村信孝元外相が会長になり、私の役回りは終わった。ずいぶん前から次のリーダーをどうしようかと考えてきたんだよ。わが派は小泉純一郎前首相も福田康夫元官房長官も安倍晋三首相もいた。誰もがいずれは安倍氏だと思っていたが、予定より1期も2期も早く首相になっちゃった。だからみんなに戸惑いもある。

 そこで私がいつまでも会長を続けたら、ますます私への依存度が強くなり、次の後継者が育たない。で、引き際を見計らっていたら、中川秀直氏が幹事長になった。では町村氏をマウンドで投げさせようと。エースになるかは彼次第だ。みんなの評価と本人の自覚。中川氏が帰ってきたら、今度は町村氏が執行部などに出ればいい。これからはオーナーではなく、その時々でリーダーを選ぶ方がいいと思うよ。

 福田氏の就任も考えないではなかった。でも総裁選をどうするかという段階で会長代行就任を頼んだが断られた。今回も「どうだろう」と打診したが、「一切そういうものには就きたくない」ということだったからね…。

《安倍首相への評価》

 安倍政権の滑り出しはまあ順風満帆だろう。中韓との首脳会談もやったし、北朝鮮への対応もよかった。安倍氏は小泉氏と違い非常に気配りができるタイプだ。今回の組閣を見てもよく分かるよね。自分を高杉晋作に見立てて奇兵隊として一緒に苦労してきた者を要路に置き、他は各派閥にも配慮した。小泉氏はそんなことに全く意に介さなかったけどね…。

 彼はなかなか長いビジョンで政治を考えている。今は教育基本法、その先に憲法改正。つまりこの国の形をはっきりさせていこうということ。戦後なかなかできなかったことですよ。東西のイデオロギー対立の時代が終わり、日本も変わってきたということかな。

 民主党は建前でいろいろ言っているよね。社民党などと共闘したり…。教育基本法だって彼らは本音は賛成のくせに自民党に手柄を立てさせたくない。実にあさましいね。

 そういう意味で安倍氏は時代を超えた新しいエースだ。ただ戦後世代には危うい人も結構いますよ。戦争の怖さを知らないしね。それをある程度抑えていくのが僕らの世代の役割だ。だから僕らがいる間に真正面から取り組んだ方がいい。世界から見て普通の国にしよう。それが美しい国なんですよ。安倍氏はそういう信念を持っている。そのためには大勢の協力を得る。小泉氏と違うのはそこだな。

《天王山は参院選》

 安倍政権の天王山は来年7月の参院選だろう。ただ、民主党の小沢一郎代表のマジックはすぐ切れるんだよ。アッと言わせるが、パッと消えちゃう。この「パッ」を4月の千葉の衆院補選ですでに使っちゃった。まあ、あの選挙は武部勤前幹事長が調子に乗りすぎただけだけど…。

 それでも参院選は気を引き締めないとダメだ。小泉氏の功罪の「罪」は自民党の地方組織をずたずたにしてしまったこと。これを一気に立て直すのは至難の業ですよ。

 造反組の復党問題だって、地方の自民党組織を再構築するという観点から浮上したんだ。別に郵便局の票を頼りにしようとは思っていませんよ。だから復党で「踏み絵」を踏ませるのはよくない。「安倍と一緒にやってください」。それだけで十分。選挙区調整はその次の問題だよ。

 とにかく安倍政権が本格的に稼働するのは参院選後だ。私は安倍氏に「やりたいことは半分にしとけ。まずは参院選に勝つこと」と言っているし、安倍氏も分かっている。いい兵法も悪い兵法も小泉氏を見て生きた勉強をしているからね…。

 とにかく国全体が乱れているよ。大切なのは教育であり、社会環境。IT化が進んで連帯社会・地域社会が壊れかけているわけでしょ。その元凶をはっきりさせないといけない。教育委員会か、文科省か、知事か、市町村長か…。教育改革とは社会構造全体を変えることなんですよ。

 一番の問題は知事だと思うね。知事は必ず自治労と日教組と妥協するんです。それで次の選挙で応援させる。そうすればよほど失政がない限り、2期、3期はやれる。さらに4期、5期…。地方議会も知事の子分に成り下がっている。

 だから日教組、自治労を壊滅できるかどうかということが次の参院選の争点だろうね。どう決別できるか。民主党にはできないんだから、自民党はそれを争点にすべきだと思うよ。

(10/31 09:57)
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by unkotamezou | 2006-10-31 09:57 | 政治 行政 立法
台湾大統領「北制裁措置とっている」
台湾大統領「北制裁措置とっている」 初めて実施明言

 台湾の陳水扁大統領は30日、台北の大統領府と東京都内のホテルを回線でつないでテレビ会議を行い、自民党の中川昭一政調会長らと会談した。核実験を強行した北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議に関し「台湾は国連加盟国ではないが、日米と同じ民主主義陣営として北朝鮮に金融制裁や輸出規制などの措置をとっている」と述べた。台湾の最高指導者が北朝鮮への制裁実施を明言したのは初めて。

 陳大統領が2008年実施を公約に掲げた台湾の憲法改正については「年末の台北、高雄の両市長選が終わった後、来年に新しい憲法制定に向けて新しい仕事ができると思っている」と改正に向けて強い意欲をみせた。

(10/31 09:33)
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by unkotamezou | 2006-10-31 09:33 | 國防 軍事
陳台湾大統領、「日本版台湾関係法の制定を」
陳台湾大統領、「日本版台湾関係法の制定を」

 台湾の陳水扁大統領は30日午前、自民党の中川昭一政調会長らとテレビ会談した。陳大統領は、米国の台湾防衛の根拠法で、台湾への米国製武器の供与も定めている米国の台湾関係法を挙げて、「日本版の台湾関係法が制定されればアジア太平洋の平和と安定に大きく寄与する」と述べた。

 また、陳大統領は日本と台湾の経済関係について「まず投資保障協定を締結し、EPA(経済連携協定)、FTA(自由貿易協定)につなげていきたい」と述べ、連携強化に期待感を表明した。

 中川氏は「台湾海峡の平和と安定は日本にとっても世界にとっても大事だ。われわれも積極的な関心を持っていかなければならない」と述べた。

 会談は早稲田大学台湾研究所(西川潤所長)が主催した。台湾の大統領府と都内のホテルを回線で結び、日本側からは日華議員懇談会会長の平沼赳夫元経済産業相、民主党の池田元久日本・台湾友好議員懇談会会長らも出席した。

(10/30 14:45)
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by unkotamezou | 2006-10-30 14:45 | 政治 行政 立法
自民・教育再生特命委員会、学力向上策など議論
自民・教育再生特命委員会、学力向上策など議論

 自民党に新設された教育再生特命委員会(委員長・中山成彬元文相)は27日午前、党本部で初会合を開いた。これまでの党内論議を踏まえ、中山氏が検討項目として(1)学力向上(2)教師力向上(3)日本人としての規範力向上(4)教育関係予算の確保-など6項目を提案した。

 今後、検討項目を短期的なものと中長期的なものとに分け、検討が進んだものから報告を取りまとめ、政府に提案していく考えだ。

 中山氏は記者団に「教育委員会制度見直しなど、制度的項目の党内議論は済んでおり、政府の教育再生会議で検討を進めていく。特命委員会は教育の中身の議論をしていく」と述べ、政府と役割分担をしながら論議を進めていく考えを強調した。

(10/27 14:30)
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by unkotamezou | 2006-10-27 14:30 | 教育 學問 書籍
失われた道徳教育の再生・復活を求む
失われた道徳教育の再生・復活を求む

明治大学名誉教授・入江隆則

■ 自信養う勇気と堪忍、公益と博愛の心

≪米による精神的武装解除≫

 安倍新内閣が教育再生を重点政策に掲げているため、各方面で教育論議が盛んである。それは結構なことだが、戦後の教育が今のように見るも無残な姿になった元凶が何であったかについての明確な意識がないと、どんなアイデアも画餅に帰してしまうだろう。

 教育再生の1つの重要な項目に、規範意識つまり道徳の再生の問題がある。これは戦後日本に進駐したアメリカの占領軍が、昭和20年12月31日に「修身、日本歴史及び地理停止に関する件」という指令を出して、道徳の授業を停止させ、修身の教科書を回収したことに端を発している。大東亜戦争での日本軍の強靱(きょうじん)さに驚嘆したアメリカは、日本人の精神を弱体化させるために、その倫理意識を破壊しようとしたのである。当時、それは日本人の「精神的武装解除」と呼ばれていた。それが自虐的で自信のない今日の日本人が生まれるに至ったそもそもの発端である。

 もちろんさまざまな他の要素がこれに加わった。歴史上未曾有の敗戦によって、日本人が呆然(ぼうぜん)自失して、頭のなかに倫理的空白が生じたのも大きかった。この倫理的空白は戦中世代、その子供に当たる団塊の世代、さらにその子供に当たる現代の若者と、3世代にわたって拡大再生産されて今日に至っている。その空白を狙って、戦後の早い時期に占領軍の一大プロパガンダが注入されたのも忘れてはならない。神道指令や東京裁判の演出やマッカーサー憲法の押し付けや皇室典範の改定などは、すべてその一環だったと考えるべきである。

≪義を重んじ誠をもち実践≫

 この占領軍のプロパガンダに日本の左翼が呼応して、いわばマッカーサーとマルクスが合体した形で、国家を呪(のろ)うことが流行(はや)り、革命を目指した戦後教育という名の、日本解体計画が着々と進んできたのである。それが今日の日本社会の道義の退廃、家庭の崩壊、学級崩壊、子供の暴力行為の横行、目を覆うばかりの凶悪犯罪の蔓延(まんえん)といった現象となって現れている。したがって、今日規範意識を再生させるためには、戦後の風潮をつくってきたこの根本にメスを入れなければならない。

 最近産経新聞に連載された「日本の教育と私」というエッセーの中で、李登輝元台湾総統は、戦前の日本の教育を称賛している。当時の日本には武士道精神が生きていて「公の心、秩序、名誉、勇気、いさぎよさ、惻隠の情、躬行実践」の精神が尊ばれていたとして、その武士道精神を体現した人物として、台湾の烏山頭ダムを建設した日本人・八田與一の名前を挙げている。彼の行為には「義を重んじ、誠をもって率先垂範、実践」する精神が漲(みなぎ)っていて、そのため今でも台湾人の尊敬を集めているというのである。また李登輝氏自身も「日本の大正世代に生まれ、徹底的に日本教育の薫陶を受け、忍耐、自制、秩序を重んじ、公の為に奮闘、努力する精神を身につけた」と言われている。

 こう書くと、やみくもに戦前の軍国主義を称揚するのかという人がいるかもしれないが、必ずしもそうではない。アメリカの占領政策の影響を引きずって、戦前の日本はすべてが悪かったかのように言う人がいるが、それがとんでもない誤解であることが、こういう証言によって明らかになると、私は言いたいのである。

≪消えた偉人たちを再発見≫

 その一つの証拠には、昭和23年の衆議院で「排除」された戦前の「教育勅語」を今読み返してみても、特に不都合だと考えられる項目は存在しない。「父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹己を持し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習い、以て智能を啓発し、徳器を成就し、進んで公益を広め、世務を開き、常に国憲を重んじ、国法に遵い、一旦緩急あれば、義勇公に奉じ」というのがその具体的内容であるが、いつの時代にも必要なものばかりである。

 また戦後の教育から「偉人」が消えてしまったのも、考え直すべきである。昔の修身の教科書には、勇気、堪忍、公益、衛生、度量、博愛、自信、清廉など多くの徳目とともに、勝海舟、野口英世、渋沢栄一、渡辺崋山、山田長政、本居宣長、コロンブス、フランクリン、ジェンナー、ナイチンゲールといった内外の「偉人」の逸話が収録されていた。子供のころの私は興味深く読んだ記憶がある。徳目やそれに相応(ふさわ)しい「偉人」の選択は今日の目でやりなおせばよいが、こういう教科書の復活も考えるべきことであろう。

(いりえ たかのり)
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by unkotamezou | 2006-10-27 07:00 | 教育 學問 書籍
いじめ問題で提言へ 教育再生会議
いじめ問題で提言へ 教育再生会議

≪3分科会設置を正式決定≫

 安倍晋三首相の諮問機関「教育再生会議」(野依良治座長)は25日午前、首相官邸で第2回会合を開き、全国で続発しているいじめ問題について、会議として緊急アピールを発出することを決めた。また、優先順位ごとに(1)学校再生(2)規範意識・家族・地域教育再生(3)教育再生-をそれぞれテーマとする3分科会の設置を正式決定した。

 第1、第2分科会の初会合は11月8日で、今後は月1、2回のペースで協議を行い、来年1月の中間報告に向けた議論を本格化させる。

 再生会議は25日午後、山谷えり子首相補佐官と義家弘介・再生会議担当室長が、いじめを苦にした自殺が起きた福岡県筑前町に入り、関係者らから事情を聴く。

 「学校再生分科会」は教員免許更新制や学校評価制度、「規範意識・家族・地域教育再生分科会」は家庭と地域の連携、「教育再生分科会」は学校を自由に選ぶことができるバウチャー制度や大学の9月入学などを検討する。

 野依座長や池田守男座長代理らと分科会の主査と副主査をメンバーとする運営委員会を新設し、各分科会での議論の報告や調整を行う。首相官邸のホームページに教育再生会議のコーナーを設け、教育全般に対する提案や情報提供を呼びかけることも決めた。

 この日の会議は、各委員が自由討議を行い、いじめ事件について懸念と早急な対策が必要との表明が続出。各分科会で横断的に対策を検討することになった。これに関連して、伊吹文明文部科学相は教育委員会のあり方について「検討が考えられる」と発言した。

 池田座長代理は会合後の記者会見で、「緊急に提言すべきもの、是正すべきものは強弱をつけて積極的に提言していきたい」と述べた。

 3分科会の主査、副主査は次の通り。

【第1分科会(学校再生分科会)】白石真澄・東洋大教授、小野元之・日本学術振興会理事長

【第2分科会(規範意識・家族・地域教育再生分科会)】池田守男・資生堂相談役、浅利慶太・劇団四季代表

【第3分科会(教育再生分科会)】川勝平太主査・国際日本文化研究センター教授、中嶋嶺雄・国際教養大学長

(10/25 13:07)
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by unkotamezou | 2006-10-25 13:07 | 教育 學問 書籍
教育基本法改正案、審議入り
教育基本法改正案、審議入り

 衆院教育基本法特別委員会は25日午前、政府提出の教育基本法改正案と民主党が対案として提出している日本国教育基本法案の提案理由説明を行い、審議入りした。

 与党は、安倍晋三首相が「教育再生」を最重要課題としているのを踏まえ、前国会から継続審議となっている改正案の成立を最優先し、11月上旬に衆院通過、12月15日の会期末までに成立させたい考えだ。教育基本法の制定は昭和22年で、今国会での改正が実現すれば約60年ぶりとなる。

 実質的審議は30日からで、安倍首相出席のうえ総括質疑を行う。民主党は成立阻止に全力をあげる構えで、与野党の激しい攻防が予想される。

 政府案、民主党案はともに、さきの通常国会に提出され、特別委員会で49時間審議し、継続審議となった。審議では「教育の目標」に盛り込まれた「愛国心」の表記や評価方法が焦点となった。

 政府案は前文と18条、民主党案は前文と21条で構成。「愛国心」について、政府案は、「我が国と郷土を愛する態度を養う」としたのに対し、民主党案では、「日本を愛する心を涵養(かんよう)」と明記した。

 今国会ではこのほか、福岡県筑前町や北海道滝川市で起きた児童、生徒のいじめを苦にして自殺した問題や、教育委員会のあり方などもとりあげられそうだ。

(10/25 11:23)
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by unkotamezou | 2006-10-25 11:23 | 教育 學問 書籍
皇后陛下 お誕生日
皇后陛下のお誕生日(平成18年10月20日)に際して宮内記者会の質問に対する文書ご回答とこの1年のご動静

【宮内記者会の質問に対する文書ご回答】

問一

 秋篠宮ご夫妻に四十一年ぶりの親王となる悠仁さまが誕生されました。紀子さまにとりましては「部分前置胎盤」を乗り越え帝王切開による出産となりました。皇后さまは母として、祖母としてどのようなお気持ちでご一家を見守られたのか、具体的なエピソードも交えお聞かせください。悠仁さまのご成長への願いや皇位継承者としての教育のあり方についても合わせてお聞かせください。

皇后陛下

 懐妊のしらせを喜ぶとともに、十一年振りに身重となる秋篠宮妃の上を思い、無事の経過を願わずにはいられませんでした。出産までの過程には、部分前置胎盤という予想外の事態もありましたが、関係者の手厚い保護のもと、危険を避けることができたことは幸せなことでした。

 私が初めて子どもを授かった四十数年前、前置胎盤は非常に恐れられていた状態でした。特に当時まだ二十代半ばであった私は、お産は太古も今もそう変わるはずはないという思いから、その頃より更に一時代前、母が読んだという、安井修平先生の書かれたお産関係の本一冊を唯一の参考書にしておりましたので、その本で読んだ前置胎盤の怖い記述が思いだされ、大層心配いたしました。

 現在も危険の可能性こそ変わりませんが、その後の医学の進歩により、安全なお産に導いていただけることを知らされ、安堵あんどいたしました。私が秋篠宮妃を「気丈」と評したのは本当?と、最近よく尋ねられるのですが、もし私がそう思い、周囲の人にもらしたとすれば、それは懐妊のしらせを受けた時ではなく、この前置胎盤と、それに伴う帝王切開のことを、宮妃が穏やかに、むしろのんびりとした口調で電話で伝えてきた時のことであったと思います。

 「悠仁の成長への願いは」という質問ですが、悠仁はまだ本当に小さいのですから、今はただ、両親や姉たち、周囲の人々の保護と愛情を受け、健やかに日々を送ってほしいと願うばかりです。「教育のあり方」についての質問ですが、敬宮の生まれた時にもお答えしたと同様、まず両親の意向を聞き、それを私も大切にしつつ、見守っていきたいと考えています。

 なお、教育ということに関し、時々引用される「ナルちゃん憲法」ですが、これは私が外国や国内を旅行する前などに、長い留守を預かる当時の若い看護婦さんたちに頼まれ、毎回大急ぎで書き残したメモのたまったものに過ぎず、「帝王学」などという言葉と並べられるようなものでは決してありません。

 小児科医であった佐藤久東宮侍医長が記した「浩宮さま」という本により、このメモのことが知れたと思われますが、本来は家庭の中にとどまっているべきものでした。たしか佐藤医師もこの本のどこかで、このようなメモは別とし、私が浩宮の教育に関し最も大切に考えていたのは、昭和天皇と今上陛下のお姿に学ぶことであったと述べていたのではないかと思います。

註 ご回答の中の「長い留守」

 当時の東宮両殿下のご旅行は、一回ごとが非常に長く、浩宮さまご出産の年に行われた海外旅行は、一回目が二週間、二回目が約一か月、その翌々年の九州三県のご旅行は十三日間となっている。(侍従職)

問二

 皇太子ご一家が雅子さまの療養を兼ねオランダを訪問されました。今回の静養をどのように受け止められましたでしょうか。公務への復帰を目指す雅子さまを見守るお気持ちとともに、愛子さまのご成長ぶりをどのように感じておられるかもお聞かせください。

皇后陛下

 この度のオランダ訪問は、東宮東宮妃共にこれをよしと考え、さらに治療に当たる専門医の薦めがあって実現いたしました。東宮職、本庁の幹部も、皆この計画を真剣にとり進める意向で一致いたしましたので、陛下と私もこれを支持し、一家、わけても東宮妃が、この滞在を元気に過ごすことを念じ旅立ちを送りました。

 帰国後、東宮と妃より、感謝の言葉と共に、滞在が素晴らしいものであったことを聞き、また、多くの方が、この旅行後、東宮妃の健康状態に改善が見られるように思う、と語られるのを耳にし、安堵あんどし、嬉しく思いました。ベアトリックス女王陛下が、ご家族と共に東宮の三人をあのように温かく迎えてくださったことを、深く感謝しております。

 東宮妃の公務復帰については、専門医の診断を仰ぎながら、妃自身が一番安心できる時を待って行われることが大切だと思います。あせることなく、しかし、その日が必ず来ることに希望をもって、東宮妃も、また東宮も、それまでの日々、自分を大切にして過ごしてほしいと祈っています。

 敬宮は、背もすくすくと伸び、おさげ髪のよく似合う女の子になりました。今年はもう着袴ちゃっこの儀を迎えます。男の子の着袴ちゃっこ姿もそうですが、女児の裳着もぎの姿も本当に愛らしく、清子、眞子、佳子のそれぞれの裳着もぎの姿や所作は、今も目に残っています。

 今年四月、幼稚園の服装で訪ねて来た日には、肩かけカバンや手さげの中から、一つ一つハンカチや出席ノートなど出して見せてくれました。この次に会う時には、きっと運動会や遠足の話をしてくれるでしょう。楽しみにしています。

問三

 天皇陛下は昨年の記者会見で女性皇族の役割の重要性に触れられ、皇后さまをはじめ各妃殿下方もそれぞれの役割を担ってこられました。現在のところ二十代以下の若い皇族は悠仁さまを除きみな女性皇族になりますが、そうした次々代を担う女性皇族にどのような役割や位置付けを期待されますでしょうか。お聞かせください。

皇后陛下

 皇室典範をめぐり、様々に論議が行われている時であり、この問に答えることは、むずかしいことです。特に「次々代を担う女性皇族の位置付けをどのように期待するか」ということは、皇位継承の問題に直接関係することであり、私が今このことにつき、何らかの期待を述べる立場にあるとは考えておりません。「役割」についても、個人一人一人が置かれる「位置」と分かち難くあるものですので、このことについてもこの度これに触れることは控えます。

【この一年のご動静】

 皇后さまは、昨年のお誕生日の翌日、十月二十一日から岡山県への行幸啓に四日間お出ましになったことに始まり、この一年間、皇居内外で、また、国の内外で様々なお務めを果たされました。皇后さまが公的なお立場でお務めになったお仕事は三百四十一件に上り、その他にも、宮中祭祀十五回、献穀者及び賢所奉仕者の拝謁や皇居勤労奉仕団へのご会釈が五十八回ありました。

 皇后さまはこれらのお務めの多くを陛下のお側でなさいましたが、皇后さまご単独でのお務めもありました。日本赤十字社名誉総裁としては、全国赤十字大会にご臨席になりお言葉を述べられ、また、八月に日本赤十字社をご訪問になり、殉職救護員慰霊祭にご臨席になり慰霊碑にご供花になったほか、ジャワ島中部地震災害における日本赤十字社の活動状況をご聴取になるとともに国際救援派遣救護員を励まされました。

 年間を通じて、チャリティー・コンサートを始め各種の公演、展覧会などにお出ましになり、社会貢献活動や文化、芸術に携わっている人々を励まされました。一昨年、皇后さまの古希をお祝いしてチェロ奏者のロストロポーヴィチ氏が東京で開催したコンサートの収益金が思召しにより日本オーケストラ連盟に贈られましたが、二月、その資金をもとに行われたワークショップとコンサート「子どもたちのためのオーケストラ入門」にご臨席になりました。

 七月には、長野で開催された「スペシャルオリンピックス第八回冬季世界大会」について、主催団体の理事長からご報告をお受けになるとともに、その活動を支援するチャリティーコンサートにお出ましになりました。

 御所では恒例の肢体不自由児関係の「ねむの木賞」受賞者のご接見や日本赤十字社社長及び副社長からの活動状況のご報告があったほか、高齢化の進むハンセン病患者について、駿河療養所の所長及び東北新生園の園長から、それぞれ、療養所の現状と今後についてお聴き取りになりました。

 皇后さまは、かねて、ハンセン病患者に心を寄せられ、昭和四十三年以来、地方行幸啓の際などに全国各地のハンセン病国立療養所をご訪問になってきました。昨年十月にご訪問になった岡山県の長島愛生園と邑久光明園を含め、これまでに十か所の療養所をご訪問になっており、ご訪問がかなわなかった三か所の療養所についても、本年でその全てについて園長にお会いになり、状況のご聴取をなさったことになります。

 自然災害の被災者には常々お心を寄せていらっしゃいますが、両陛下は、四年半にわたる全島避難を経て帰島した三宅島の島民についても引き続き心にお掛けになり、三月、帰島後一年を迎えた三宅島をヘリコプターにより日帰りでご訪問になりました。復興状況をご聴取になり、村役場の臨時庁舎、漁港などをご視察になるとともに、帰島した多くの島民や復興尽力者とご懇談になり、励まされました。また、四月には、阪神・淡路震災復興支援十年委員会の解散に当たり、実行委員長からお話を聞かれました。

 この一年間の公的な地方行幸啓は五道県(岡山、神奈川、岐阜、北海道、兵庫)にわたりました。国民体育大会、全国豊かな海づくり大会、全国植樹祭、国際顕微鏡学会議の開会式等にご臨席になったほか、地方の文化、福祉を始めとする諸施設をご訪問になるとともに、多くの市町村を回られ、大勢の人々の歓迎にお応えになりました。北海道では、長年にわたり関心を持ち続けてこられたえりも緑化事業をご視察になりましたが、札幌から襟裳岬を経て帯広まで、お車による五日間の道内走行距離は約五百三十キロに達しました。

 八月には、中一日という短いご日程でしたが、群馬県で行われた草津国際音楽アカデミー&フェスティバルにご出席になり、この間五時間にわたるワークショップで、国内外の音楽家と四重奏、五重奏など室内楽の練習に励まれました。また、「高松宮殿下記念世界文化賞若手芸術家奨励制度」により招かれた「ソウル・シンフォニエッタ」によるコンサートや学生代表の演奏をご鑑賞になるなど、内外から集った音楽家及び関係者と和やかな夏休みの一時をお過ごしになりました。

 六月八日から十五日まで、両陛下は、シンガポール国及びタイ国を公式にご訪問になり、その間にはマレーシア国にお立ち寄りになりました。国賓としてご訪問になったシンガポールでは公式行事のほか市民とのご交流に努められ、タイでは国王陛下御即位六十年慶祝儀式を始め多くの行事に臨まれるとともに、各国王族とのご親交を深められました。

 タイ国最大の新聞は、世論調査の結果として、「祝賀行事に出席した王族皇族のうち、最も感銘を受け、最も洗練されていたのは日本の両陛下であった」と報じましたが、お心を込めてお務めをなさる両陛下のお姿が、タイ国民にも強く印象づけられたものと思われます。マレーシアでは、十五年前にご訪問の直前になって中止を余儀なくされたペラ州へのご訪問を果たされ、現地の人々から大きな歓迎を受けられました。

 今年のご養蚕は、四月下旬のわら蔟づくりから始まり、五月一日にはお掃き立て、天蚕の山つけ(卵を付した紙を枝につける作業)をされました。皇后さまは定例のご給桑(二回)、上蔟、初繭掻きの行事の他にも、桑の葉摘み、給桑、わら蔟づくり、除沙、小石丸のこもぬき及び種繭の両端切り、収繭作業、毛羽取り作業、天蚕の繭取りなど、幾度か桑園、御養蚕所、さらに、今春に吹上西通りに更新された野蚕室においでになり、蚕の飼育に当たられました。

 今年は、次期式年遷宮に際し、新しく作製するご神宝の絹織物のためにも小石丸の糸を使わせていただければとの伊勢神宮大宮司からの願い出を受けられて、収穫量の総繭百八十キロ中百二十九キロを小石丸とされ、そのうち八十キロを神宮に下賜されました。これまで皇后さまが十一年に渡り宝物復元にお力を貸してこられた正倉院からも、更にその制作を継続するための小石丸ご下賜の願い出があり、今年もそれにお応えになり、三十キロをお渡しになりました。

 宮中祭祀は、恒例の十三回の祭祀すべてに列せられ、その他に、外国ご訪問につき宮中三殿に謁するの儀と桓武天皇千二百年式年祭に列せられました。また、大正天皇崩御八十年に当たり、三月に多摩陵、多摩東陵にご参拝になりました。

 昨年十一月十五日には、紀宮殿下が黒田慶樹氏とご結婚になりました。皇后さまは、三十六年間にわたって両陛下のお傍で内親王としての務めを果たしてこられた紀宮殿下の新しいご生活が幸せなものであるよう、ご結婚に先だって、お心を尽くしてその準備をされ、当日は、ご結婚式とご披露宴にご出席になって心からのお祝いをなさり、ご結婚後もあたたかく見守っていらっしゃいます。

 二月には、秋篠宮妃殿下のご懐妊が発表され、それ以来、無事なご出産を願われて様々にお気遣いをなさっていらっしゃいましたが、九月六日に悠仁親王殿下がご誕生になりました。四人目となられる皇孫が無事にご誕生になり、母子ともにお元気であることをお喜びでいらっしゃいます。

 皇后さまは、週日のほぼ連日のご公務に加え、土日や祝日にも多くの公的な行事や祭祀をお務めになっておられます。二月にはやや強いめまいをお感じになったことから葉山御用邸への行幸啓をお取り止めになったほか、六月の外国ご訪問直前に、お風邪と口唇ヘルペスのため、記者会見を延期なさいましたが、この一年、予定されていたご公務は、その全てをお務めになりました。

 ご健康には日ごろからお気を付けになっており、特に、陛下のご健康をお案じになり、早朝の散策やご公務のない週末のテニス等を努めて陛下と共になさるように心掛けておられます。ご自由になるわずかのお時間をお使いになってピアノの練習を続けておられ、内外の音楽家のお誘いには、感謝なさりつつアンサンブルに加わっていらっしゃいます。

 十月二十日、皇后さまは七十二回目のお誕生日をお迎えになります。
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by unkotamezou | 2006-10-20 00:00 | 皇室
米国の燃費番付 日本車が上位独占
米国の燃費番付 日本車が上位独占

 【ワシントン=渡辺浩生】米エネルギー省と環境情報局(EPA)は17日、2007年型車の「燃費トップテン」を発表した。トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が首位となるなど日本メーカーが上位10車種のうち7車種を独占。米国のドライバーが燃料効率に、より敏感となる中、日本勢の高い技術を見せつけた。

 上位3車種はいずれも日本メーカーのハイブリッド車。首位のプリウスはガソリン1ガロン当たりの走行距離が市街地で60マイル(1リットル当たり約25キロメートル)、高速道路で51マイル(同21キロメートル)を記録。2位はホンダ「シビック」、3位もトヨタの「カムリ」だった。4位にはフォード・モーターのハイブリッド型SUV(多目的スポーツ車)「エスケイプ」が食い込み、米国勢の意地を見せた。

 そのほかトヨタの「ヤリス(日本名ヴィッツ)」「カローラ」、ホンダの「フィット」も名を連ねたが、日本勢では日産自動車が、米ビッグスリーではゼネラル・モーターズ、ダイムラー・クライスラーがランクインしていない。

 米国では、海外からの輸入石油への依存を弱めるため、政府も燃料効率の高い車の普及に取り組んでいる。番付発表も「消費者が省エネに寄与する選択をするよう促す」(EPA)目的だが、結果的に日本メーカーの優位性を裏付ける皮肉な結果にもなっている。

(10/18 16:14)
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by unkotamezou | 2006-10-18 16:14 | 自然 科學 技術