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カテゴリ:自然 科學 技術( 130 )
はやぶさ人気空前 展示会は行列 流行語にも

 幾多の困難を乗り越えて小惑星イトカワに到着今年6月に地球に帰還した探査機はやぶさは全国各地で展示会を開けば行列ができ関連グッズも続々発売ことしの新語流行語大賞の候補にも選ばれるなど日本の宇宙開発史上かつてない人気者になった。

 帰還したはやぶさのカプセルや関連部品が初めて一般公開された相模原市博物館には初日だけで約1万3千人が殺到した。その後も全国各地で展示会が開かれ平成24年3月までロングラン公開される予定。

 打ち上げから7年間約45億キロにおよぶ宇宙の旅をたどる映画も各地で上映中。地域によっては年明けまで期間が延長され好評を博している。はやぶさを名前に冠したぬいぐるみやTシャツプラモデルお酒など次々とお目見え。はやぶさを少女に擬人化したフィギュアはやぶさたんも登場している。

平成二十二年十一月十六日午後零時二十分

はやぶさ人気空前 展示会は行列 流行語にも
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by unkotamezou | 2010-11-16 12:20 | 自然 科學 技術
はやぶさ 人類初めての入手 太陽系誕生の解明に迫る

 はやぶさは小惑星イトカワの物質を持ち帰っていた。数々のトラブルを乗り越えて地球への帰還を成し遂げた宇宙航空研究開発機構のはやぶさチームにとっても最高の成果といえるだろう。人類が初めて直接入手した小惑星の物質からは46億年前の太陽系誕生当時にまで迫ることができる。

 イトカワの岩石は太陽系が誕生したころに形成され浸食や地殻変動などの影響を受けずに当時の状態をよく保っているとされる。太陽系の惑星は無数の小惑星がもとになっておりイトカワの試料を調べれば地球などを構成する物質の初期状態がわかる。

 イトカワ由来と判明した微粒子は2回目の着陸時に使用した試料保管容器の一部に付着していた。残りの部分や1回目の着陸で使った保管容器は手つかずで試料はさらに増える可能性が高い。詳細な分析が進めば太陽系への理解は大きく深まるだろう。

 はやぶさチームは高い理想を掲げて世界一の試料回収技術を実証した。その技術をさらに確実なものにする必要がある。宇宙航空研究開発機構は後継機はやぶさ2で生命の元になる有機物を多く含む小惑星を目指す。生命の起源への挑戦だ。速やかな実現が期待される。

平成二十二年十一月十六日午前九時二十九分

はやぶさ 人類初めての入手 太陽系誕生の解明に迫る
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by unkotamezou | 2010-11-16 09:29 | 自然 科學 技術
はやぶさ快挙 微粒子は小惑星イトカワの物質と確認

 今年6月に帰還した小惑星探査機はやぶさが小惑星イトカワから持ち帰ったカプセル内部で確認された微粒子について宇宙航空研究開発機構は16日ほぼ全部がイトカワ由来の物質と判断したと発表した。地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワで地表物質を捕らえたことになり人類が月より遠い天体から地表物質の回収に成功したのは初めて。太陽系の起源解明につながる貴重な試料ではやぶさ計画は最大の目的を達成した。

 はやぶさは平成17年11月イトカワに2回着陸した。装置の不具合などで計画通りの試料採取は1度もできなかったが着陸時の衝撃で舞い上がった砂ぼこりなどをカプセルに収めていたと考えられる。

 宇宙航空研究開発機構は回収したカプセルを開封し約1500個の微粒子を確認していた。ほとんどが大きさが100分の1ミリ以下で今月上旬からは電子顕微鏡を使って1粒ずつ組成分析を実施。その結果微粒子の大半はカンラン石と輝石でどの粒も鉄とマグネシウムの割合(組成比)が地球の物質とは大きく異なることが判明した。

 さらにはやぶさによるイトカワ地表の分光観測データなどが微粒子の分析結果とほぼ一致した。宇宙航空研究開発機構ははやぶさチーム以外の専門家をまじえて検討を重ね微粒子のほぼすべてが地球外物質でイトカワに由来すると判断した。

 宇宙航空研究開発機構はこれまで電子顕微鏡による組成分析ではイトカワ由来と判断するのは難しいとしてより詳細な分析を経て結論を出す方針だった。上野宗孝宇宙航空研究開発機構ミッション機器系副グループ長は12個だけでは組成比から由来を断定できない。だが大量の微粒子がそろってイトカワ由来の傾向を示したので科学的にも間違いない。簡易分析でこれほどはっきりした結果が出るとは予想していなかったと話した。

 今回の微粒子は2回目の着陸で用いた試料保管容器で見つかった。宇宙航空研究開発機構は今後1回目の着陸で用いた試料保管容器も開封し来年1月以降にはより詳細な分析を行う。

 小惑星の岩石は太陽系初期の状態が保存されていると考えられる。イトカワの微粒子により太陽系の起源や惑星進化の解明に向けた研究の大きな進展が期待される。

平成二十二年十一月十六日午前九時二十七分

はやぶさ快挙 微粒子は小惑星イトカワの物質と確認
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by unkotamezou | 2010-11-16 09:27 | 自然 科學 技術
平成二十五年度に小型科学衛星一号機打ち上げ 金星火星木星を観測

 宇宙航空研究開発機構は七月廿一日小型科学衛星開発計画の概要を発表した。これによると小型科学衛星一号機は平成二十五年度にイプシロンロケットでの打ち上げを目指し開発を進めているという。

 一号機は金星火星木星を極端紫外線で観測する。金星火星については大気流出を観測し惑星大気流出の太陽風の応答を解明して惑星大気進化の歴史の多様性生命を育む惑星の成立条件を探求する。木星の観測では電子温度を導出するとともに発光領域の背景エネルギー収支のメカニズムを解明し惑星環境多様性の理解を促進する。

 小型科学衛星のミッションの特徴には「極端紫外線で観測する科学は例がほとんどないため発見的な要素が多く教科書を書き換える成果が期待できること」「指向安定度は数秒角を目指しており大型衛星と遜色ないこと」などがある。

 二号機以降のミッション候補としては「プラズマセイル」「小型電力波観測衛星」「ダークバリオン探査衛星」「小型月探査技術実験機」などが挙げられている。

平成二十二年七月廿二日午後七時三十分

宇宙航空研究開発機構が平成二十五年度に小型科学衛星一号機打ち上げ 金星火星木星を観測
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by unkotamezou | 2010-07-22 19:30 | 自然 科學 技術
宇宙ヨット「イカロス」 太陽光の圧力で加速

 宇宙航空研究開発機構は9日、金星方面に向けて航行中の宇宙ヨット「イカロス」が、太陽光の圧力によって加速したことを確認したと発表した。約14メートル四方の帆(樹脂膜)で光の粒(光子)を受け止め、地球上で0.114グラムの物体がぶら下がったのと同程度の推力が得られたという。

 「イカロス」は5月21日に金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられた小型ソーラー電力航行実証機。航行展開の精密軌道決定で加速を確認した。宇宙航空研究開発機構は「これにより、惑星間航行で光子による史上最大の加速度を発揮した実証機になった」としている。

平成22年7月9日午後10時28分

宇宙ヨット「イカロス」 太陽光の圧力で加速
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by unkotamezou | 2010-07-09 22:28 | 自然 科學 技術
東大と国立天文台のスーパーコンピューターが世界一に

 東京大学は6日、国立天文台と共同開発したスーパーコンピューターが、スパコンの省エネ性能で世界一になったと発表した。

 電力1ワットあたりの計算回数は8億1500万回。現在の最高速スパコンよりも約3倍の効率を達成した。

 このスパコンは、東京大学などが開発した処理装置を付け加えた通常のパソコンを多数連結したもので、昨年3月に運転開始した。

 スパコンの省エネ度を半年ごとに発表する「緑五百」プロジェクトに、改良を重ねながら挑戦し、6月のランキングでトップに立った。今年度内にさらに5割効率をアップさせ、省エネ性能でも世界をリードしていくという。

平成22年7月7日午前5時14分

スパコン、省エネ性能世界一に 東大など開発
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by unkotamezou | 2010-07-07 05:14 | 自然 科學 技術
探査機あかつき 十二月七日に金星周回軌道へ

 宇宙航空研究開発機構は6日、金星探査機「あかつき」が6月28日に軌道制御に成功し、12月7日に金星周回軌道に入る見通しになったと発表した。

 軌道制御に使ったのは、三菱重工業と京セラが新たに開発した主にセラミック製の国産エンジン。合金製の輸入品より燃費の向上が期待でき、国産衛星部品の競争力強化につながるという。

平成22年7月6日午後5時48分

12月7日に金星周回軌道へ 探査機あかつき 宇宙機構
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by unkotamezou | 2010-07-06 17:48 | 自然 科學 技術
宇宙ヨット「イカロス」姿勢制御装置の正常作動を確認

 宇宙航空研究開発機構は28日、太陽の光の圧力を帆に受けて飛行する宇宙ヨット「イカロス」の姿勢制御装置が正常に作動したことを、機体の全景写真で確認したと発表した。今後、光の圧力だけで軌道を変える世界初の試験を行い、宇宙ヨットの飛行技術を磨く。

 装置は、帆の縁の部分につけられた「液晶デバイス」と呼ばれる薄い膜状。企業の会議室などで使われている、電気を切るとすりガラスのように不透明になる「瞬間調光ガラス」と同じ仕組みだ。通電しないと光が乱反射し、帆の受ける力がその部分だけ弱くなって帆の向きが変わり、進路変更できる。中央の円筒形の本体から放出された2機目の使い捨てカメラで機体を撮影。非通電部分が白く見えることで装置の作動を確認した。

 イカロスは5月21日に金星探査機「あかつき」とともに打ち上げられた。現在、地球から約1400万キロ離れた宇宙を金星へ向かって飛行中。

平成22年6月28日(月)午後10時12分

宇宙ヨット「イカロス」姿勢制御装置の正常作動を確認
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by unkotamezou | 2010-06-28 22:12 | 自然 科學 技術
宇宙ヨット「イカロス」の写真を公開

 宇宙航空研究開発機構は16日、太陽光の微弱な圧力を受けて飛行する世界初の宇宙ヨット「イカロス」が大きな帆を広げて飛行する写真を公開した。宇宙空間で探査機自身の姿が撮影されるのは珍しい。

 写真は14日、地球から約1000万キロ離れた金星方面への軌道上で、イカロスから分離された小型カメラが撮影。中心にある円形の本体から一辺約14メートルの帆が広がり、太陽光を受けて闇の中を飛行する様子がわかる。

 イカロスは太陽光の圧力を利用した加速や軌道制御、帆に張り付けた薄型太陽電池の発電などを行う小型ソーラー電力セイル実証機。10日に展開し終えた樹脂製の帆は厚さが髪の毛の太さの10分の1程度で、飛行経過は順調という。

 イカロスは5月21日、JAXA種子島宇宙センター(鹿児島県)から国産大型ロケット「H2A」17号機で日本初の金星探査機「あかつき」と一緒に打ち上げられた。

平成22年6月16日11時20分

宇宙ヨット「イカロス」の写真を公開 JAXA
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by unkotamezou | 2010-06-16 11:20 | 自然 科學 技術
「はやぶさ」史上初、月以外の天体に往復

 宇宙航空研究開発機構は15日、小惑星に着陸し、地球への帰還に成功した探査機「はやぶさ」の飛行について、ギネス世界記録に申請したことを明らかにした。

 宇宙機構によると、申請内容は、探査機として

(1)史上初めて月以外の天体に着陸して地球に戻った
(2)世界で最も長い期間、宇宙を飛行して帰還した

の2点。川端達夫文部科学相から、はやぶさの成果を国民に分かりやすく伝えるよう指示があり、14日に申請した。

 はやぶさは13日深夜に帰還。平成17年に着陸した小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があるカプセルを、宇宙機構がオーストラリア南部で回収した。

平成22年6月15日(火)15時30分

史上初、月以外の天体に往復 探査機「はやぶさ」ギネス申請
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by unkotamezou | 2010-06-15 15:30 | 自然 科學 技術