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「赤ちゃん星」発見
誕生から1万―10万年後の「赤ちゃん星」発見

 米航空宇宙局(NASA)の浜口健二研究員らNASAと東京大の研究チームは、冷たく暗いガス雲の奥に隠れた赤ちゃん星の姿をとらえることに世界で初めて成功した。

 誕生から1万―10万年と非常に若く、中心部での核融合反応がまだ始まっておらず、輝き出す以前の状態にあるという。初期段階での星の成長を知る貴重な手がかりとなる。

 浜口研究員らは欧州宇宙機関(ESA)のエックス線天文衛星や国立天文台のすばる望遠鏡で地球から500光年離れた南の冠座R星の周囲の星が活発に形成されている領域を観測。氷点下240度の極低温ガスの奥に、エックス線を放射する4000万度の高温の天体を発見した。

 星はガス雲が重力で収縮して生まれると考えられている。浜口研究員は「非常に若い天体にはガスを加速して高い温度にし、エックス線を放射させる仕組みがあるのではないか」と話している。

2005/3/2/11:19
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by unkotamezou | 2005-03-02 11:19 | 自然 科學 技術