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日本の科学研究「効率悪い」
日本の科学研究「効率悪い」…学術会議が指摘

 日本は科学研究に対し、米国の半分の資源を費やしながら、4分の1程度の成果しか生み出していない――。日本学術会議は17日、棚橋科学技術相に対し、科学技術政策に関する提言を行い、日本の研究効率の悪さを指摘した。

 同会議は、政府が第2期科学技術基本計画(2001―2005年度)で重点分野に指定した生命科学、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料の4分野について、2002年度の最新データを基に分析した。

 研究資金と研究者数を投入した「資源」として計算する一方、論文の出版数、引用回数、特許出願件数などを「成果」ととらえて比較すると、米国は日本の約2倍の資源を投入して3―4倍の成果を得ていた。欧州各国は日本の2―4割の資源投入で、8割程度の成果を引き出していた。

 昨年、英科学誌ネイチャーに掲載された同様の分析でも、先進7か国中、英国は投入予算などが少ない割に成果が最も大きく、日本は投入予算などが比較的多いのに、成果は最下位と判定されていた。

(読売新聞 - 2月18日0時42分)
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by unkotamezou | 2005-02-18 23:01 | 自然 科學 技術