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「かぐや」態勢整う、十二月中旬から月観測へ

 月周回中の探査衛星「かぐや」の主衛星が高度約80~120キロ・メートルの楕円軌道に入り、観測機器を月面に向ける姿勢制御に成功した。

 宇宙航空研究開発機構が21日発表した。すでに分離されている2基の子衛星を含む衛星3基がいずれも予定軌道に配置され、観測態勢が整った。

 「かぐや」は今後、4本のアンテナの展開や観測機器の調整を段階的に行い、12月中旬に観測を始める見通し。月の地平線から地球が上る「地球の出」のハイビジョン画像も、それまでに撮影する。

 「かぐや」は計14種類の機器で月を観測し、内部構造などを調べる。月の起源や歴史の謎に迫る成果が期待される。

 宇宙機構はこの日、主衛星の機器監視用カメラで撮影した画像も新たに10枚を公開。19日に高度98キロ・メートルから撮られた画像には、月の南半球と、約38万キロ・メートルかなたに小さく見える地球が一緒に写っている。

平成19年10月21日20時32分 読売新聞

「かぐや」態勢整う、12月中旬から月観測へ
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by unkotamezou | 2007-10-21 20:32 | 自然 科學 技術