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かぐや 子衛星を分離 監視カメラで月も撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、月周回軌道に入った衛星「かぐや」が、月の裏側の重力分布の様子を世界で初めて直接観測するための子衛星1基を分離したと発表した。分離後の子衛星とかぐやの状態は正常という。同時に、アンテナ監視用カメラで撮影した月の画像も公開した。

 宇宙機構によると、かぐやは9日午前9時半すぎ、2基ある子衛星のうちの1基「リレー衛星」を分離した。

 リレー衛星は重さ約50キロの8角柱状で、最も近いところで高度約100キロ、遠いところで約2400キロの楕円軌道で月を回る。かぐやが地球からは見えない月の裏側に入った際に電波を中継する。その際、月の重力の影響でわずかに変化するかぐやの飛行状態を、電波の届き具合から追跡し、月の成り立ちと密接に関係する重力分布を探る。

 かぐやは12日ごろに残る子衛星を分離。19日ごろには予定した高度約100キロの円軌道に入り、12月中旬ごろから本格観測を始める予定。

19.10.9 20:09

かぐや 子衛星を分離 監視カメラで月も撮影
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by unkotamezou | 2007-10-09 20:09 | 自然 科學 技術