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北朝鮮が日本海、黄海に向け短距離ミサイル発射

 北朝鮮は25日午前、日本海や黄海に向けて短距離ミサイルを発射した。政府は、ミサイルの数や着弾地点などの確認を急いでいる。

 ミサイルは北朝鮮の東側沿岸部から日本海に、西側沿岸部から黄海に発射されたと見られる。防衛省などは「発射されたのは短距離ミサイルで、ノドンやテポドンなどの弾道ミサイルではない」としており、中国製の巡航ミサイル「シルクワーム」を改良した地対艦ミサイル(射程100キロ程度)と見ている。

 同省は24日までに、北朝鮮が東西の海岸に1か所ずつ警戒区域を設定したとするミサイル発射準備情報を米側から受け、警戒していた。「毎年行われている北朝鮮国内の訓練の一環だ」(統合幕僚監部幹部)と分析しており、イージス艦派遣などの特別な警戒態勢はとらない方針だ。

 安倍首相は25日夜、首相官邸で記者団に、「日本の安全保障にとって重大な問題だとは認識していない」と述べた。一方、核放棄に向けた措置が進まない中での北朝鮮のこうした行動については、「大変残念だ。(6か国協議の)合意を守らなければ、むしろ状況はもっと悪くなっていくことを認識させなければならない」と語った。

 北朝鮮は最近では、2006年3月に中国との国境付近から日本海に向け、射程の短いミサイル2発を発射した。同年7月には、日本海に「テポドン2号」など7発の弾道ミサイルを発射し、国際社会の強い反発を招いている。

19年5月25日22時11分 読売新聞

北朝鮮が日本海、黄海に向け短距離ミサイル発射
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by unkotamezou | 2007-05-25 22:11 | 國防 軍事