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惑星科学の定説を覆す新発見! イトカワ
 日本の探査機「はやぶさ」が平成17年に着陸した小惑星「イトカワ」で、土砂が流動化する地滑りが広範囲で起きていることが、東大総合研究博物館の宮本英昭准教授らの分析で分かった。惑星科学の定説を覆す新発見で、凸凹したイトカワの地表の謎や、小惑星形成の仕組みの解明に役立つという。19日付の米科学誌「サイエンス」(電子版)に掲載された。

 宮本准教授らは、はやぶさの撮影画像から、イトカワの重力と岩石の分布状態を詳細に解析した。その結果、小さな石が高い場所から低い場所へ移動する地滑り現象が、地表全体で起きていることを突き止めた。

 天体の衝突などでイトカワが繰り返し揺さぶられたため、地表の岩石がふるいにかけるように分別され、動きやすい小石が重力的に安定な低地へ移動したとみている。

 地球は内部の熱によるマントルの対流や、水の働きによって地形が形成された。しかし、直径が平均約300メートルで、重力が地球の数十万分の1しかないイトカワのような小惑星では、まったく違う仕組みで地形ができたことが分かった。

19/04/20 13:14

惑星科学の定説を覆す新発見! イトカワ地滑り確認 小惑星地形の仕組み解明
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by unkotamezou | 2007-04-20 13:14 | 自然 科學 技術