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麻生外相、支那に抗議へ…EEZ内調査や衛星破壊で
麻生外相、中国に抗議へ…EEZ内調査や衛星破壊で

 中国の海洋調査船が事前通告なしに日本の排他的経済水域(EEZ)内で調査活動をしたことや、衛星破壊実験の通報が事後だったことに、日本政府が「不誠実な対応だ」と反発している。

 麻生外相は15日に来日予定の李肇星・中国外相との会談で、強く抗議する考えだ。

 塩崎官房長官は5日午後の記者会見で、4日に発覚した調査船の問題について、「先方から『至急、事実関係を確認する』という反応があったが、その回答がないのは愉快ではない」と中国政府を批判した。外務省幹部は「中国は事前通報制度に基づいて調査するという約束を守ろうとしない。“前科”も数え切れず、今後も起きるなら厳しい措置を取らざるを得ない」と語り、国際海洋法裁判所への提訴も視野に入れて対応を検討する姿勢を示した。

 日本政府は1月の衛星破壊実験についても詳細な説明を求めているが、「納得する回答がない」(政府筋)状況だ。この問題では国際社会も中国に批判的で、政府は米国などと連携して中国側に事情説明を求める構えだ。

 以前からの懸案である東シナ海のガス田開発問題でも、中国は日本の共同開発案への明確な回答を避けており、ここへ来て、日中中間線付近のガス田「白樺」(中国名・春暁)で、中国が単独で生産を始めた疑惑も浮上した。

 昨年10月の日中首脳会談で、冷え込んでいた両国関係が改善されたばかりだが、中国側の出方によっては、関係が再び悪化する可能性も出ている。

平成十九年二月五日午後十一時二十九分 読売新聞
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by unkotamezou | 2007-02-05 23:29 | 國防 軍事