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携帯電池で電車走る
“携帯”電池で電車走る 福井大など実験成功

 福井大学などが作るグループは29日までに、携帯電話やノートパソコンに使われているリチウムイオン電池を改良し大型化、路面電車を走らせる実験に成功した。

 福井大、電子材料メーカーの大研化学工業(大阪市)と電池メーカーのエナックス(東京)が開発した電池は、縦70センチ、横50センチ、高さ45センチで約200キロ。福井鉄道(福井県武生市)で行った実験では、約16トンの車両を最高時速約40キロで、一度も止まらず約20キロ走らせた。

 このリチウムイオン電池は、主な材料に従来のコバルトではなく、粒子を細かく均一にしたマンガンを使ったことが特徴。これにより最大約900アンペアと大きな電流を作り出し、充電も10分程度と、急速な充放電が可能になったという。

 実用化すれば深夜に充電することでコストが削減でき、パンタグラフが不要になって景観の改善も期待できる。

 福井大の荻原隆助教授は「バスやトラックでも利用できるのではないか。将来的には潜水艦にも使える」と話しており、研究を重ねる意向だ。

(共同 01/29 18:28)
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by unkotamezou | 2005-01-30 10:12 | 自然 科學 技術