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「おめでとう」祝福列島 「すくすくお元気に」
「おめでとう」祝福列島 「すくすくお元気に」

≪各地の病院「同じ誕生日、光栄」≫

 「うちも男の子でした」-。秋篠宮妃紀子さまが第3子の男子を出産された6日午前、西日本各地の病院でも多くの新生児が生まれた。「とても光栄」「紀子さまのお子さまとともに元気に育ってほしい」。二重の喜びに、出産を終えたばかりの若い夫婦たちは、満面の笑みを浮かべた。

 大阪府和泉市の府立母子保健総合医療センターでは6日午前1時52分、堺市堺区榎元町の会社員、馬場勝志さん(32)・奈緒子さん(32)夫妻の赤ちゃんが産声をあげた。体重3162グラム、身長50.5センチの元気な男の子。「とにかく無事に生まれてくれてよかった」と奈緒子さん。

 妊娠がわかってから2週間後に紀子さまのご懐妊の発表があった。以来、新聞などで報道される紀子さまのご様子と自身を重ね合わせながら、日々を過ごしてきた。出産予定日が紀子さまと同じということを知ったときは、「一緒やね」と夫婦で喜び、この日を心待ちにしていたという。

 予定日より1日早い5日午前7時半ごろに陣痛が始まり、「一緒の日じゃなくなるかも」とがっかりしたが、予想以上にお産が長引き、結果的に予定日の出産になった。

 「これからも、お宮参り、誕生日、七五三、幼稚園入園…と、ずっと紀子さまのお子さまと同じときに、同じことをしていくんですよね」と奈緒子さん。勝志さんは「マスコミがことあるごとに報道してくれるでしょうから、忘れてしまいそうな行事も忘れなくてすみます」と喜んでいた。

 豊中市立豊中病院では男児と女児の双子が誕生。母親の池田市在住の竹林雅美さん(31)は「もしかしてうちの子の誕生日が祝日になるのかも」と喜んだ。

 紀子さまと同じ帝王切開で午前9時半に出産。「主人と同じ日だったらいいねと話していたが、本当になるなんて」と喜んでいた。

 大阪市天王寺区の「聖バルナバ病院」で男児を出産した同市浪速区の主婦、嶋田涼子さん(27)は「紀子さまのお子さまにちなんだ名前をつけられたら。幸せな子に育ってほしい」。

 奈良県大和高田市の大和高田市立病院では、和歌山県上富田町の主婦、田中美奈子さん(31)が、夫の純至さん(26)との長男、空(そら)君を出産。田中さんは「同じ誕生日ということで光栄。優しく強い子に育ってほしい」。初産の美奈子さんは4日が予定日で、3日未明から陣痛が始まったが、予想以上に長引き、6日午前4時54分、体重2750グラムの男児を出産した。

 美奈子さんは「紀子さまは皇室という特別の場で男の子という期待が強かったと思いますが、同じ母親として、元気に生まれてくれたというだけで幸せな気持ち。紀子さまも今はほっとされて、同じような気持ちでいらっしゃるのではないでしょうか」と笑顔で話した。

 また、滋賀県長浜市のクリニックで、この日午前8時30分に長男が生まれた同市内の会社員、高木康男さん(35)と加代子さん(35)夫妻は「不思議な縁ですね。紀子さまも母子ともに元気そうで何より。子供が大きくなったときに、『君が生まれた日はこんな格別な日だったんだよ』と教えてあげたい」とうれしそうに話した。

≪「垂れ幕 記念ケーキも」≫

 秋篠宮ご夫妻に男子ご誕生の知らせを受け、各地のゆかりの場所では垂れ幕が掲げられるなど祝福ムードに包まれた。

 「親王殿下のご誕生を心よりお慶び申し上げます」

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)内の市立コウノトリ文化館ではこの日午前、コウノトリの剥製(はくせい)の前に垂れ幕(長さ2・5メートル、幅60センチ)が掲げられた。

 増井光子園長は「(昨年9月に)秋篠宮両殿下が、コウノトリの郷公園で放鳥し、歌会始にちなんだお歌をお詠みになった。まさにこの上ないお喜び」と祝福。同館の解説員、山下美登理さん(44)は「朝から郷公園の上空をコウノトリが旋回して、まるでご出産を祝っているかのようでした」と感激の様子だった。

 大阪・道頓堀の飲食店「くいだおれ」の看板人形・くいだおれ太郎には、人形のそばに「ご誕生おめでとうございます」とのコメントが掲げられ、同商店街を歩く観光客らがさっそく人形の前で記念撮影。

 旅行中という熊本市の大学生、出口明菜さん(21)は「女の子ばかりより、男の子がいた方が楽しくなると思う」。

 大阪市北区の天神橋筋商店街では、天神橋筋商店連合会のメンバーらが集まり、「紀子様ご出産おめでとうございます」と書かれた垂れ幕を掲出。お祝いのケーキも登場し、祝賀ムード一色に包まれた。

 高槻市の百貨店「松坂屋高槻店」でも、誕生を祝う縦15メートル、横1・7メートルの懸垂幕がお目見え。

 買い物に訪れた茨木市の会社員、村上民江さん(58)は「この機に赤ちゃんを産む人が増えて出生率が上がってほしい」。

 一方、各地に記帳所が設けられ、京都御所に隣接する宮内庁京都事務所(京都市上京区)では、市内の門跡寺院の関係者ら皇室ゆかりの人々が記帳に訪れた。宝鏡寺門跡(同区)の田中恵厚住職は「母子ともにご無事で何よりです」と話した。

 大阪府庁と大阪市役所では、7、8両日の午前9時から午後5時まで、記帳所を設置。府庁本館1階正面玄関内と市役所1階の市民ロビーで、記帳を受け付ける。

≪本紙が号外発行≫

 「男子 ご誕生」-。秋篠宮妃紀子さまの男子ご出産を報じる産経新聞の号外が6日午前、大阪駅周辺や難波周辺で配られた。

 買い物客らでにぎわう難波高島屋前では、午前11時半過ぎから号外を配り始めるとたちまち人だかりができた。

 号外を受け取った人たちからは「男の子だったんですね」「おめでたいね」という声が上がっていた。

(09/06 19:48)
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by unkotamezou | 2006-09-06 19:48 | 皇室