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天皇、皇后両陛下が十五年ぶりにマレーシア訪問
天皇、皇后両陛下が15年ぶりにマレーシア訪問

 東南アジア歴訪中の天皇、皇后両陛下は10日、シンガポールに次ぐ第2の訪問国マレーシアに入られ、ペラ州クアラ・カンサーで催された宮殿で同州スルタンのアズラン・シャー元国王主催の昼食会に出席。在留邦人を含む約300人と親しく懇談された。同州スルタンは15年前の両陛下マレーシアご訪問時の国王。

 またスルタンの功績を讃えるスルタン記念館を視察。マレー系指導者を多く輩出している全寮制の名門校、マレーカレッジを訪問された。カレッジでは学生たちによるガムラン音楽の演奏や、日本語を学ぶ法被姿の中高生からソーラン節の踊りによる歓迎を受けた。

 両陛下は15年前の1991年にマレーシアを訪問された際に、ペラ州クアラ・カンサーを訪問される予定だったが、インドネシアの山火事が原因で発生したヘイズ(煙害)による視界の低下のため飛行機が飛べなくなり、ペラ州入りは中止された。当時予定された同地での昼食会は、両陛下欠席のまま開かれ、ほかの催しも中止になっていたので、今回の訪問で15年ぶりの約束が果たされたことになった。地元紙も「15年後に両陛下のペラ州訪問が果たされた」(ニュー・ストレーツ・タイムズ)などと報じた。

 また15年前に両陛下と懇談する予定だったマレーシア人の中には、「15年待ったかいがあった」と涙を流す人もいた。

 ペラ州訪問後、両陛下は首都クアラルンプールに向かい、10日夜に王宮でサイド・シラジュディン国王夫妻、アブドラ首相らと会食された。同国王夫妻は2005年3月に国賓として日本を訪問している。

 また翌11日には、同市内の日航ホテルで在留邦人91人と謁見された両陛下は、次の訪問地タイに向かい、プミポン国王の即位60周年記念式典などに出席した。

2006年6月11日 MNN
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by unkotamezou | 2006-06-11 15:00 | 皇室