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裏山からざっくざっく 福井の寺で埋蔵銭十一万枚
裏山からざっくざっく 福井の寺で埋蔵銭11万枚

 福井市は19日、同市田ノ谷町の大安寺で、かめに入った古銭約11万5000枚が、「明応九年」(1500年)と書かれた木簡とともに発見されたと発表した。木簡で年代の記された埋蔵銭は、明治37年に香川県で発見されて以来、国内で2例目という。

 市によると、大量の古銭が見つかったのは4月12日。イノシシよけの柵を直しにきた檀家(だんか)の男性が、寺の裏山の斜面からかめの口がのぞいているのに偶然気付いたという。

 口径約50センチ、高さ約70センチのかめの中には、中世に国内で流通していた「永楽通宝」、「元豊通宝」、「皇宋通宝」など50種以上が、約100枚ずつわらでくくられた状態で詰まっていた。市によると、古銭は現在の貨幣価値で計約700万円という。

 木簡には「明応九年七月吉日」と書かれており、市文化財保護センターの岩田武志所長は「年代の分かる大変貴重な資料。埋めた目的を見極めたい」と話している。

05/19 23:10
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by unkotamezou | 2006-05-19 23:10 | 歴史 傳統 文化