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水産庁、沖ノ鳥島のサンゴ増殖技術開発へ
水産庁、沖ノ鳥島のサンゴ増殖技術開発へ

≪自然の防波堤で国土保全≫

 日本最南端、沖ノ鳥島(東京都)で温暖化や食害で減少が続くサンゴを再生しようと、水産庁は本年度から増殖技術の開発に取り組む。

 サンゴは魚など多くの海の生物のすみかであると同時に、波による浸食から島を守る“自然の防波堤”でもある。沖ノ鳥島をめぐっては、中国が「周辺海域を排他的経済水域(EEZ)に設定できる島ではなく、岩にすぎない」と主張し、EEZ内で日本側の同意なしに海洋調査を進めた経緯があり、サンゴによって浸食を防ぐ国土保全効果にも期待が集まりそうだ。

 計画では沖縄県座間味村の阿嘉島にこの計画のためのセンターを建設して、沖ノ鳥島周辺で採取したサンゴの群体を人工的に飼育。水槽で産卵させ、ある程度大きくなってから沖ノ鳥島に戻す。

 サンゴは近年、地球温暖化による海水温度の上昇が原因とみられる白化現象やオニヒトデによる食害などで各国で危機的な状況にあり、沖ノ鳥島でも大きな群体の消失が確認されている。

05/13 19:44
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by unkotamezou | 2006-05-13 19:44 | 國防 軍事