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奈良時代の木簡に「この家売ります」
奈良時代の木簡に「この家売ります」 福岡・大宰府条坊跡

 福岡県太宰府市の大宰府条坊(街区)跡で、「此家賣(売)」と墨書された奈良時代の木簡が28日までに出土した。
 同市教委は、3文字が「この家売ります」と読めることから、家屋売買の表示札とみている。

 市教委によると、木簡は、縦12.6センチ、最大幅4.1センチ、厚さ0.35センチ。下端が欠損しており、続きの文字があった可能性もある。その場合は、この家で何かを売っていたことを示した札とみられる。木簡の上部にはくびれがあり、家屋の柱などにひもでつり下げていたらしい。

 福岡大の小田富士雄名誉教授(考古学)は「奈良時代の不動産売買用の木簡なら極めて珍しい。識字のレベルからみて役人や富裕層の商人らが使っていた可能性がある」と話している。

04/28 14:16
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by unkotamezou | 2006-04-28 14:16 | 歴史 傳統 文化