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テニアン島県人慰霊塔壊される 容疑の支那人逮捕か
テニアン島県人慰霊塔壊される/容疑の中国人逮捕か

侮辱する落書きも

 太平洋戦争当時に犠牲になった県出身者二千人余を慰霊するテニアン島の「沖縄の塔」の一部が破壊され、侮辱的な落書きがされていたことが二十五日までに分かった。同日、県庁で会見を開いた南洋群島帰還者会の宜野座朝憲会長らが明らかにした。
 すでに現地警察が二十代の中国人男性を逮捕したとの情報があるという。同会では情報の確認を急ぐ一方、五月下旬の南洋群島墓参団の派遣時に、在サイパンの出張駐在官事務所に対し、遺憾の意を文書で送ることも検討している。

 破壊されたのはテニアン市内にある「沖縄の塔」を含め、約三十メートルの範囲内にある日本関係五カ所の慰霊施設。

 同塔では建立趣旨を記したプラスチック製の縦四十センチ、横六十センチの銘板が外され、なくなっていた。また銘板の台座や塔の壁面にボールペン状の筆記具で中国語で「豚」を意味する「日本猪」の文字や豚の絵の落書きを計三カ所で確認した。

 四月上旬に、現地の旅行代理店から連絡を受け、テニアンで直接確認した宜野座会長は、地元で教員を務める県人女性から聞いた話として「破壊現場を目撃した生徒の情報を基に警察が二十代の中国人の男を逮捕した。男は銘板を海に投げ捨てたと供述している」と説明した。公的機関からの情報はないという。

 宜野座会長は「慰霊を始めて四十年近くなるが、こんなことは初めて。非常に残念でならない」「大げさに言えば外交問題にも広がる」と怒った。同会は塔を修復し慰霊祭を予定通り行うとしている。
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by unkotamezou | 2006-04-26 05:00 | 國防 軍事