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紀子さま 祝福に笑顔で会釈
紀子さま 祝福に笑顔で会釈

 第三子のご懐妊が明らかになった秋篠宮妃紀子さま(39)は八日午後、東京・芝公園で行われた「第十回結核予防関係婦人団体中央講習会」開講式に結核予防会総裁として出席し、参加者から拍手で祝福を受けられた。秋篠宮ご夫妻は同日夜、皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下に改めてご懐妊を報告された。宮内庁は近くご懐妊を正式発表する見込みで、ご出産に向けての態勢づくりを始めた。

 紀子さまは、開講式には青のツーピースに真珠のネックレス姿でご出席。ハンドバッグを抱えるように両手をおなかの辺りにあてられていた。式の冒頭、結核予防会の青木正和会長(78)がお祝いのメッセージをおくると、紀子さまはにこやかに会釈された。

 紀子さまと懇談した青木会長は「いつもとまったく変わらず、大変お元気で安心した。ご自分のことよりも、『インフルエンザはどうですか』などとまわりのことに気遣われていた」と話した。

 一方、秋篠宮さまは同日午前、総裁を務める山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)を訪れ、鳥類研究者の会議に出席された。待ち構えた近所の住民と報道陣には、車内から笑顔で手を振られ、一礼された。

 秋篠宮ご夫妻は十八日から二泊三日の日程で、群馬県片品村で行われる冬季国体スキー競技開会式に出席される予定だが、宮内庁は紀子さまの今後のご公務について、体調を見ながら、医師の判断により変更する可能性があるとしている。

 この日、風岡典之・宮内庁次長は定例会見で、ご出産に向けて、「どのような対応が必要なのか、これまでの例を参考にしながら検討していく」と述べた。
by unkotamezou | 2006-02-09 05:00 | 皇室