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皇室典範改正案 首相対応の変更も 安倍長官、提出是非検討示唆
皇室典範改正案 首相対応の変更も 安倍長官、提出是非検討示唆

 小泉純一郎首相は七日午後の衆院予算委員会で、女性・女系天皇を認める皇室典範改正案について、「今国会中に成立できるよう努力していきたい」と述べた。しかし、秋篠宮妃紀子さまのご懐妊の兆候が発表された同日夜、安倍晋三官房長官は首相の発言について「その段階では首相はまだこのご慶事を宮内庁に確認していなかったので」と述べ、対応の変更もあり得るとの考えを示唆した。

 小泉首相は典範改正を急ぐ理由について、女性天皇を認めた場合、皇太子さまの次の皇位継承者となる愛子さまの養育が課題になると指摘した。愛子さまが今春、幼稚園に入園されることを念頭に、「将来、自分が天皇陛下にならないということで教育を受けられるのと、自分はいずれ天皇になるというご自覚のもとで教育されるのと、愛子さまにとっても大変大きな問題だ」と強調した。

 さらに首相は「(現行制度では)皇太子殿下の世代の皇位継承者は、皇太子の後は秋篠宮殿下お一人だ。しかもお年もそう離れていない」と指摘。「私は、日本の象徴である天皇制が今後も安定的に継承されるには、女性天皇も女系天皇も認めたほうがいいと思っている」と述べた。

 ただ、秋篠宮ご夫妻に男子がご誕生になれば、現行制度のままでも、男系男子の皇統の維持は当面、可能となる。

 宮内庁発表を受け、安倍長官は同日夜、都内で記者団に対し、「(首相の国会答弁は)今までの方針を述べた。基本的には(典範改正)法案については検討していくが、党の議論も含めて検討していきたい」と発言。今後、政府内で法案提出の是非が検討されることになりそうだ。
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by unkotamezou | 2006-02-08 04:00 | 皇室