反中国感情広がり 関連本出版相次ぐ/旅行30%減
宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)は、24日に打ち上げに成功した陸域観測衛星「だいち」が25日午前9時45分ごろ、データ送信用のアンテナを予定通り展開したと発表し、画像を公開した。
だいちの飛行は順調で、宇宙機構は今後、だいちのセンサー類も展開し、通常モードの姿勢制御への移行を目指す。
だいちはデータをこのアンテナから日本上空に常にある静止衛星「こだま」を中継し、地上局に送る。実際に交信ができるかどうかは、2カ月後をめどに確認する。
北極と南極の上を通るだいちが直接日本の地上局にデータを送ることができる時間は、1周する約1時間40分のうち、10分程度に限られている。しかし、こだまを経由すれば、これを30分に延ばすことが可能。使う周波数の関係で時間当たりの送信データ量も増え、観測で得られた大容量のデータを効率良く送ることができるという。
01/25 12:55