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皇位継承の伝統危機 学者や地方議員 有識者会議に反発
皇位継承の伝統危機 学者や地方議員 有識者会議に反発

 政府の「皇室典範に関する有識者会議」が提出した女性・女系天皇を認める報告書について、二十五日、学者や神社関係者、地方議員らから改めて男系による皇位継承の伝統重視を求める声が相次いだ。

 学者や文化人らでつくる「皇室典範問題研究会」(代表・小堀桂一郎東大名誉教授)は同日、東京・永田町の憲政記念館で緊急会見し、「有識者会議の答申通りに皇室典範を改正することは、皇位継承の安定化につながるどころか、むしろ逆に国体(皇室の正統性)の根幹を揺るがす」とする声明を発表した。

 小堀代表が「女系天皇の誕生とは、皇位を継がれる家系が天皇家とは別に移ること。これは共和制革命の第一歩だ」と危機感を表明した。

 全国約八万社の神社で組織する神社本庁は矢田部正巳総長談話を発表し、「皇位は、百二十五代にわたって男系により継承されてきた事実があり、その歴史的な重みは、制度的安定を主たる理由として軽々に退けられてはならない」と強調。報告書に憂慮の念を表明し、政府、国会、国民に真摯(しんし)な議論を呼びかけた。

 また、全国の都道府県市町村議会議員でつくる「皇室典範の拙速な改悪に反対する全国地方議員の会」は二十六日に緊急抗議国民デモを行うと発表。午後二時に東京・六本木の三河台公園を出発し、渋谷の宮下公園まで練り歩く。
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by unkotamezou | 2005-11-26 05:00 | 皇室