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歌舞伎も世界無形遺産 能楽・文楽に続き三件目
歌舞伎も世界無形遺産 能楽・文楽に続き3件目

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は25日、伝統芸能や民俗儀礼など世界の貴重な無形文化遺産の保護を奨励する3回目の「人類の口承および無形遺産に関する傑作(世界無形文化遺産)の宣言」を発表、日本政府が推薦した歌舞伎が「傑作」に選ばれた。

 日本からは2001年に能楽、03年に人形浄瑠璃文楽が選ばれており、今回の歌舞伎が3件目。日本の文化を代表する古典芸能として国際的に認められたことを意味し、日本政府は保護育成の責務を負うことになる。

 選考委員会は日本を含む世界各地の文化人類学者や舞台芸術家ら18人で構成。21日から24日まで、75カ国が推薦した64候補について、芸術性や保護の必要度、国や文化圏を代表しているかどうかについて審査した。

 過去2回の宣言では、中国の「昆曲」、メキシコの死者にささげる先住民儀式なども含む計47件が選ばれている。「傑作」に選ばれた無形遺産は06年に発効する見通しの「無形文化遺産保護条約」対象リストの候補になる。条約は、30カ国が締結した後に発効し、10月現在の締結国は日本など26カ国。

 歴史的建造物や貴重な自然などは「世界遺産」として登録されており、これとは別に無形文化遺産保護条約は、世界各地に伝わる舞踏や演劇、音楽など形のない文化遺産を保護するのが目的。

11/25 19:48
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by unkotamezou | 2005-11-25 19:48 | 歴史 傳統 文化