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スマトラ沖大地震 緊急支援額 日本が最大
 スマトラ沖大地震とインド洋大津波の復興支援策を協議する支援国会議は11日、国連の要請に応じた緊急支援として支援国側が今後半年間に7億1700万ドル(約756億円)の拠出を確約し、閉会した。日本は3分の1にあたる2億5000万ドルの拠出先を具体的に示した。既に表明している5億ドルの半分にあたり、国際機関を通じた緊急支援分では最大の支援国となった。

 6日にジャカルタで開かれた首脳会議で、アナン国連事務総長は国連がまとめた緊急支援計画の実施には9億7700万ドルが必要だとして国際社会に協力を要請。支援国会議では18カ国・機関が拠出を表明、総額は要請額の73%に達した。

 日本以外の上位拠出国は英(拠出表明額7400万ドル)、独(6800万ドル)、ノルウェー(6500万ドル)など。途上国からは中国が2000万ドルの拠出を表明した。

 イゲランド国連人道問題調整官(国連事務次長)は閉会記者会見で「拠出表明額はばく大で、ただちに緊急救援活動に使用することができる。国際的な連帯の始まりだ」と成果を強調した。その一方、アダムズ世界銀行副総裁は「緊急段階に比べ復興段階は十分な関心を得られないことが多い」として各国に中・長期的な復興支援への協力継続を求めた。

 支援の枠組みはジャカルタ会議を機に米国提唱の「中核グループ」から国連に移行し、支援国会議は国連にとって調整能力を問われる場となった。米国などの国連批判を踏まえ、イゲランド調整官は会議で「資金が効果的に使用されるよう最良の資金追跡システムを構築する」と透明性確保を約束した。

 会議には米国のナツィオス国際開発局長、日本の谷川秀善副外相ら支援国の閣僚級代表のほか、被災国、国際機関、非政府組織(NGO)の代表ら計250人以上が参加した。

■緊急支援確約額上位12カ国・機関
(1)日本 2億5000万ドル
(2)英国 7400万ドル
(3)ドイツ 6800万ドル
(4)ノルウェー 6500万ドル
(5)欧州連合 6100万ドル
(6)米国 3500万ドル
(7)カナダ 2900万ドル
(8)スウェーデン 2300万ドル
(9)デンマーク 2200万ドル
(9)ロシア 2200万ドル
(11)中国 2000万ドル
(12)オーストラリア 1400万ドル
 18カ国・機関合計 7億1700万ドル

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000023-mai-int
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by unkotamezou | 2005-01-12 01:09 | 事故 災害