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巨大イカを世界で初撮影 日本人研究者チーム
巨大イカを世界で初撮影 日本人研究者チーム

2005.10.03 19:13

東京(AP) 生態がよくわかっていない巨大イカ(ダイオウイカ)の生きたままの姿を、日本人研究者たちが世界で初めて撮影した。深海で獲物を追う様子をカメラに収め、英科学雑誌に発表した。

 国立科学博物館の窪寺恒己氏が率いるチームが、日本の沖合の深さ約900メートルの深海で、全長約8メートルのダイオウイカを撮影した。

 チームの一員で、撮影についての記事を英誌ロイヤル・ソサイエティ・ジャーナルに共同執筆した森恭一氏によると、昨年10月下旬に、遠隔操作のカメラでダイオウイカの姿をとらえたという。イカは赤紫色で、獲物を激しく攻撃していたという。

 森氏は「ダイオウイカは動きが比較的不活発だと信じられてきたが、我々が映像に収めたイカは、巨大な触手を使って活発に獲物を追いかけていた」と話した。

 ダイオウイカは、ギリシャ神話にも登場するなど、人々の関心を集め続けてきた。近年は、商業漁船の網にダイオウイカがかかることが増えており、科学界での関心も高まっている。
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by unkotamezou | 2005-10-03 19:13 | 自然 科學 技術