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中国活動家上陸の情報 「絶対阻止」海保など警戒 尖閣諸島
 中国人活動家が抗議船に乗り組んで中国が領有権を主張している東シナ海の尖閣諸島への上陸を目指す動きがあるとの情報を日本政府が事前につかみ、「今回は絶対に上陸を阻止する」として防衛庁や海上保安庁、警察庁など関係機関が対応に乗り出していることが9日、分かった。情報を受けた防衛庁や警察庁は関連情報の収集を強化、海保は巡視船を現場海域に向かわせた。

 防衛庁情報本部などに7日、中国の沿岸部から中国人活動家らが乗り組んだ船が尖閣諸島に向けて出港する準備を進め、同諸島で最大の魚釣島への上陸を目指しているとの情報が入った。

 情報収集を続けているが、9日現在該当する船が中国の港を出港したことは確認しておらず、防衛庁では「特別な態勢は今の段階ではとっていない」。しかし、抗議船が同諸島に接近した場合には、航空自衛隊のRF4E偵察機を現場海域に近い那覇基地に移動展開させることも検討する。

 同諸島周辺海域は、海上自衛隊のP3C対潜哨戒機が定期的に警戒・監視飛行を続けており、当面は通常の態勢で警戒を続けるという。

 一方、海保は第十一管区海上保安本部(沖縄県那覇)の巡視船を7日に現場海域に向けて出港させるなど警戒態勢を強め、警察庁も「(中国人活動家が)上陸した場合は対処しなければならないが、現段階では特に動いていない」として、沖縄県警などと連絡をとりながら情報収集中。

 中国が領有権を主張している尖閣諸島をめぐっては昨年3月24日、魚釣島に中国人活動家7人が船から降ろした手こぎボート2艇で上陸。島にある灯台を一部壊すなどしたため沖縄県警が入管難民法違反の現行犯で逮捕、強制送還した。

【2005/01/10 08:49 産経新聞】
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by unkotamezou | 2005-01-10 10:46 | 國防 軍事