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二十歳の渡辺六段が「竜王」奪取
 将棋界の最高位を争う第17期竜王戦(読売新聞社主催)、森内俊之竜王(34)と挑戦者・渡辺明六段(20)の7番勝負第7局が27日から新潟県南魚沼市の「龍言」で行われていたが、28日午後5時31分、渡辺が96手で勝ち、4勝3敗で竜王位を奪取した。

 渡辺はこれが初タイトル。

 20歳の竜王は、第2期の羽生善治・現王位の19歳に次ぐ若さ。全棋戦を通じても史上3番目に若いタイトル保持者となる。渡辺の優勝賞金は3200万円、対局料は700万円。

 ◆渡辺明・新竜王の略歴=1984年東京都葛飾区生まれ。所司和晴六段門下。94年小学4年で奨励会入り。2000年四段。昨年秋、王座戦挑戦。今期竜王戦挑戦により、10月1日付で六段に昇段。

 【第7局の経過】先手森内の横歩取り対渡辺の「中座飛車」で、渡辺が7筋から仕掛けた。森内の▲4五銀が疑問手で、渡辺がペースをつかみ、正確な指し手を重ねて勝ちきった。投了図では後手玉に即詰みはなく、先手玉は△4八飛などがあり、受けはない。

 【2日目手順】▲森内△渡辺

 ▲8八同銀(封じ手)

 △3六歩▲同 角△2三金

 ▲4四飛△同 飛▲4五銀

 △8四飛▲3五桂△2四金

 ▲4三桂成△4二歩

 ▲3三成桂△5二玉▲6五歩

 △3五金▲5八角△1八馬

 ▲7七銀△2六歩▲8六銀

 △7一香▲7五銀△同 香

 ▲同 歩△2七歩成▲8六香

 △2四飛▲3六銀△同 金

 ▲同 角△1七馬▲2五角

 △同 飛▲同 桂△3八と

 ▲7四桂△5四歩▲3二金

 △4九と

 持ち時間

 各8時間△6時間54分▲7時間37分96手

(2004/12/28/22:05 読売新聞)
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by unkotamezou | 2004-12-28 09:24 | 歴史 傳統 文化