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マラッカ海峡で慰霊祭 撃沈の旧海軍潜水艦遺族
マラッカ海峡で慰霊祭 撃沈の旧海軍潜水艦遺族

 太平洋戦争中、マラッカ海峡で英潜水艦に撃沈された旧日本海軍潜水艦「伊166」の乗組員の遺族24人が18日、現地で洋上慰霊祭を営んだ。88人が死亡した1944年7月17日の撃沈から61年を経てようやく現地供養が実現、涙ぐむ遺族の姿が多くみられた。

 慰霊祭が営まれたのは、マレーシアの首都クアラルンプール近郊のポートクラン沖約50キロの同艦が沈む海域。遺族を乗せた船が正午すぎに同海域に到着して慰霊祭が始まった。冒頭、父親が伊166の機関長で慰霊団団長を務める鶴亀彰さん(64)が「ぜひ一度この地を訪れてみたかったとの思いで遺族の気持ちはいっぱいだった」とあいさつ。その後、甲板に設けられた祭壇に遺族が次々に献花、焼香した。

 父親が機関兵だった男性(65)は「父の最期の地だと思うと、胸に込み上げるものがある」と目を潤ませた。作家の曽野綾子さんも出席し、「ここで亡くなった88名の乗組員の方々(をはじめとする戦没者の犠牲)により戦後の日本はここまで成長した」としのんだ。

共同 07/18 19:52
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by unkotamezou | 2005-07-18 19:52 | 國防 軍事