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硫黄島で戦没者追悼式、首相ら百人が出席
硫黄島で戦没者追悼式、首相ら100人が出席

摺鉢山で「第1および第2御盾(みたて)特攻隊碑」に手を合わせる小泉首相=代表撮影 小泉首相は19日、太平洋戦争で日米両軍が激しく戦った硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、政府主催の「戦没者追悼式」に出席した。

 現職首相の硫黄島訪問は初めて。首相は「終戦から60年が過ぎ去った。悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、各国との友好関係を発展させ、世界の恒久平和の確立に積極的に貢献する」とあいさつし、「不戦の誓い」を新たにした。

 硫黄島では日本側2万1900人、米側6821人が戦死した。

 追悼式は、硫黄島の「戦没者の碑」の改修が3月に完了したことを受けたもの。尾辻厚生労働相、大野防衛長官ら政府や在日米軍の関係者、遺族ら約100人が出席した。

 強い日差しの中、黙とうをささげ、戦没者の碑に花を手向けて冥福(めいふく)を祈った。

 遺族代表の広島県東広島市の松村信子さん(86)はあいさつで、「家族も立派に成長し、日々充実した暮らしをしていますので、どうぞご安心下さい」と戦没者に語りかけた。

 首相は式典を終え、米兵戦死者のための「米軍将兵の碑」などを訪れた後、「すさまじい、苛烈(かれつ)な戦闘地だった。戦った兵士を思うと、『二度と戦争をしてはならない』と強く思った。日本軍も米軍も、祖国、家族のため、心ならずも戦わざるを得なかったのだろう」と記者団に語った。

2005年6月19日20時21分 読売新聞
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by unkotamezou | 2005-06-19 20:21 | 國防 軍事