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旧海軍司令部壕で慰霊祭 沖縄、司令官自決から六十年
旧海軍司令部壕で慰霊祭 沖縄、司令官自決から60年

 沖縄戦末期に旧海軍司令官らが自決してから60年を迎えた13日、戦死した海軍兵士らを追悼する慰霊祭が沖縄県豊見城市の旧海軍司令部壕(ごう)の慰霊碑前で開かれ、全国から参加した遺族ら約120人が冥福を祈った。

 遺族らは全員で黙とうした後、僧侶の読経に続いて献花。宮崎市の男性(60)は「父は29歳の若さで死んだ。ここで最期を迎えたときはどういう思いだったのか確かめたい」と話した。

 周囲を米軍に囲まれた司令部壕内では1945年6月13日未明、司令官の大田実少将以下約4000人が自決したとされ、これまで約2400人の遺骨が収容されている。

 大田司令官は自決前、本島南部への撤退命令を拒否して海軍次官あてに「沖縄県民かく戦えり。県民に対し後世特別のご高配を賜らんことを」で結ばれる電報を打電したことで知られている。

 司令部壕は44年に造られ、全長450メートル。現在は司令官室などを含む275メートル分が復元、公開されている。軍首脳らが自決した幕僚室の壁には、手りゅう弾でできた無数の傷が現在も残っている。

共同 06/13 19:06
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by unkotamezou | 2005-06-13 19:06 | 國防 軍事