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貴乃花部屋に無言の帰宅 若貴沈痛、言葉なく
貴乃花部屋に無言の帰宅 若貴沈痛、言葉なく

 二子山親方死去の知らせで、東京都内の病院には三十日夕から、音羽山親方(元大関貴ノ浪)、大嶽親方(元関脇貴闘力)らかつての弟子などが駆けつけた。実兄で元横綱初代若乃花の花田勝治さん(77)は、口を真一文字に結んだ沈痛な表情で足早に病院へ。

 昼ごろに見舞った花籠親方(元関脇太寿山)は「話ができる状態ではなかったが、すごくいい顔をしていた。人の声を聞くと落ち着くというので、病室で親方の現役時代の話をしてきたばかりだ」と信じられない様子。

 病院内では、この日夜、今後について二男の貴乃花親方ら親族が深刻な様子で話し合いを続けたという。

 だが、記者団の前に姿を見せた放駒親方(元大関魁傑)は「まだ何も決まっていない」と話すにとどめた。

 遺体は同日午後十一時半過ぎ、医師らに見送られて霊柩(れいきゆう)車で病院を出発し、東京都中野区の貴乃花部屋へ。助手席には長男の花田勝さん、後部座席に貴乃花親方が乗った。

 車が病院を出る際、正門に集まった報道陣に「車が出るのでスペースをあけてほしい」と病院側が要請したが、車は反対側の出入り口から出るなど混乱も。若貴兄弟は終始無言で、結局この夜、部屋をついだ貴乃花親方らの記者会見も行われなかった。
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by unkotamezou | 2005-05-31 05:00 | 歴史 傳統 文化