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日本海海戦百年 対馬沖で追悼慰霊祭
日本海海戦100年 27日、対馬沖で追悼慰霊祭 ロシア艦船、友情参加へ

 日本海海戦からちょうど100年目となる今月27日、長崎県・対馬沖で営まれる海上追悼慰霊祭に、ロシアの艦船が参加する方向で調整が進んでいる。ロシア当局筋が明かした。防衛庁によると、日露戦争関連の慰霊行事にロシア艦船が参加した例は把握しておらず、海戦から1世紀をへて、かつての敵国同士が海上で一堂に会して死者を悼む見通しが出てきた。

 当局筋によると、ロシア側は太平洋艦隊所属の駆逐艦「アドミラル・ウィノグラードフ」を派遣する方向で検討している。艦隊司令部があるウラジオストクの行政関係者やロシア正教の代表者らが乗り、慰霊祭直前に日本海に入る方向で調整が行われている。

 慰霊祭に向けて尽力してきた「対馬・歴史顕彰事業推進委員会」の友納徹さんは、「双方の兵士はともに、自国のために命を落とした。にもかかわらず、この100年間、冷戦などのために一緒に追悼する機会を逸してきた」と、ロシア艦船の派遣を心待ちにしている。

 日本海海戦は日露戦争中の明治38(1905)年5月27、28の両日、対馬近海で展開された。東郷平八郎大将率いる連合艦隊がロジェストウェンスキー中将率いるバルチック艦隊に圧倒的な勝利を収めた。

 日本側の戦死者約120人に対し、ロシア側は約5000人が死亡したともいわれる。

 海戦当日の27、28日をピークに、100周年を記念した多数の行事が日本各地で開催される見通しだ。

05/16 08:36
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by unkotamezou | 2005-05-16 08:36 | 歴史 傳統 文化