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春の叙勲四千五十七人
春の叙勲4057人 女性は過去最高 断交後初、台湾・蔡氏も

 政府は二十九日付で、平成十七年春の叙勲の受章者を発表した。桐花大綬章一人、旭日章九百十三人、瑞宝章三千百四十三人の計四千五十七人。女性は三百三十九人と8・4%を占め、割合としては春秋の叙勲で過去最高となった。

 大勲位菊花章頸飾(けいしょく)、大勲位菊花大綬章に次ぐ桐花大綬章は山口繁前最高裁長官(72)で、十三年春に伊藤宗一郎元衆院議長が受章して以来、四年ぶり。旭日大綬章は八島俊章東北電力会長(73)ら二人、瑞宝大綬章も井村裕夫元京大学長(74)ら二人が選ばれた。春秋の叙勲で政治家の大綬章受章者がいないのは昭和五十四年以来。

 別枠の外国人叙勲では日本語教育の発展に寄与したとして、台湾の蔡茂豊氏(71)が旭日中綬章を受章した。昭和四十七年の日中国交正常化で日台が断交した後、台湾の受章者は初めて。このほか、日本とメキシコの貿易拡大に寄与したとして旭日大綬章を受章したメキシコのエルミニオ・ブランコ元商工振興相(54)ら海外二十一カ国・地域の三十四人が受章した。

 芸術・スポーツ分野では、作家で精神科医でもある加賀乙彦さん(76)=本名・小木貞孝=が旭日中綬章、舞踊家の花柳昌三郎さん(74)=同・山本孝子=や俳優の平幹二朗さん(71)、作曲家の鈴木淳さん(71)らが旭日小綬章を受けた。

 相次ぐ不祥事で十三年秋からOBの推薦を見送っていた外務省は今回から推薦を再開した。

 大綬章は天皇陛下から、重光章は小泉純一郎首相から、五月十九日に皇居で授与される。中綬章以下は関係閣僚から贈られる。

04/29 09:12
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by unkotamezou | 2005-04-29 09:12 | 歴史 傳統 文化