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はやぶさ カプセルの写真を公開

 宇宙航空研究開発機構は日本時間14日、オーストラリア・ウーメラ近くの砂漠に落下した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを上空から撮影した写真を公開した。

 カプセルは13日午後11時すぎ(日本時間同11時前)、分離された本体とともに大気圏に突入し、パラシュートを開いて落下。直後のヘリコプターからの捜索で、砂漠の予定の範囲内に落ちているのが見つかった。

 現場は地権者である先住民アボリジニの聖地にあるため、14日午前、アボリジニがヘリで空から視察。カプセル回収のため着陸したり、現地で作業したりする許可が得られた。このため宇宙機構は同日午後、現場に向かいカプセルを専用コンテナに回収する作業を始めた。

 カプセルは、低木が点在する砂漠の一角に落ちており、外見からは大きな損傷はうかがえない。そばには落下時に展開したパラシュートが広がっている。大気圏突入後、カプセルを覆う殻が外れ、現在は直径約30センチ、高さ約15センチで、重さは約6キロという。

 カプセルはウーメラの回収作業拠点で厳重に梱包。作業が順調なら17日に現地を出発し、18日に相模原市の宇宙機構相模原キャンパスに設けた専用の分析施設に運び込む予定だ。担当者は、砂が入っていた場合は9月ごろまでに小惑星「イトカワ」のものと確定したいとしている。

平成22年6月14日11時21分

はやぶさ カプセルの写真を公開
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by unkotamezou | 2010-06-14 11:21 | 自然 科學 技術