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はやぶさ帰還生中継、アクセス集中でサーバー落ちる

 流れ星のような赤い光が夜空に走った。13日深夜、満身創痍の小惑星探査機「はやぶさ」が帰還した。通信途絶、エンジン故障、制御トラブル…。多くの絶望を乗り越えてのフィナーレ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)には「あきらめない大切さを知った」といった声が寄せられた。7年間、60億キロ(地球と太陽20往復分)もの大航海の最終章を多くの人が祝福した。

 神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所。「カプセルの発光確認!」「降下中の電波受信!」。担当者が、はやぶさ帰還計画の成功を知らせる情報を矢継ぎ早に広報していった。

 はやぶさチームを率いてきた川口淳一郎・JAXA教授は14日未明に会見。「もう運用がないというのは、現実として受け入れにくい。はやぶさはわれわれに大変大きな自信と希望を与えてくれた」と話した。

 同研究所では帰還にあわせたイベントも開催され、のべ700人以上が来場し、帰還の興奮を味わった。相模原市の会社員、小谷遊子さん(24)は「大変なことをして帰ってきても、自分(本体)は燃え尽きる。『お疲れさま』と声をかけたい」としみじみ話した。

 管制室の様子はネットで生中継されたが、アクセス集中でダウンする場面も。担当者は「(中継機器は)はやぶさのように不死鳥ではありませんので…」。

 併設されたツイッターには「あきらめない大切さを知った」「すばらしい仕事をありがとう」といったつぶやきが寄せられていた。

平成22年6月14日11時05分

「はやぶさ」帰還生中継、アクセス集中でダウンも 「不死鳥ではありませんので…」
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by unkotamezou | 2010-06-14 11:05 | 自然 科學 技術