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両陛下と意思疎通を 退任長官が皇太子さまに進言
両陛下と意思疎通を…退任長官が皇太子さまに“進言”

 1日付で退任した宮内庁の湯浅利夫前長官(69)が同日夜、同庁内で会見し、皇太子さまに「どうか機会をお作りになり、天皇、皇后両陛下との意思疎通をさらにおはかりいただけるように」と異例の“進言”を残した。

 さらに、自らを含む過去3代の長官が「お世継ぎ問題」を重視する中で、皇太子ご夫妻の意向に沿わない形で海外訪問を抑制したことを明らかにした。

 皇太子ご夫妻に関する発言は、「退官の機会に」と、湯浅前長官が自分から切り出した。

 皇太子さまが雅子さまの苦悩に言及された昨年5月の「人格否定」会見に関連し、湯浅前長官は「皇太子殿下がこの2月の会見で、(両陛下との)お互いの意思疎通がとても大切なこととおっしゃったことを心強く思っています」と述べたうえで、定期的に両陛下を訪ねて面会されることなどをご夫妻に希望した。

 また、療養中の雅子さまについて「お元気な姿をお祈り申し上げたい」などと語った後、「皇室のお世継ぎの問題は誠に重いものでした。外国訪問と、この問題を考える中で、お気持ちに沿い切れぬことがあったのは心苦しい」と発言。

 その背景について「両殿下の公式外国訪問は格が高く、早い決定が必要だ。先任者も、妃殿下の懐妊への期待の中で、おのずと慎重にならざるを得なかった」と説明し、決定から訪問までの準備期間として「せめて半年くらいは猶予期間をいただきたい」と述べ、「お世継ぎ問題」がある中での外国訪問の難しさを強調した。

 この後、新任の羽毛田信吾長官(62)が記者会見に臨み、「重い職責を担うことになり、決意新たに一生懸命努力をしたい。力及ばないところは熱意と真心で取り組みたい」などと語った。

2005/4/2/00:28
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by unkotamezou | 2005-04-02 00:28 | 皇室